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言葉につまることをドズケルというる


水道管や堀などに物やごみがつまると、水の流れがわるくなったり水漏れすることがあります。このように物が支(つか)えることをドズケルといいます。

「土管にごみがドズケチャッタもんだから、水の流れがわるくなっちゃって、困ってるンですよ」などといいます。

ドズケルは、物が「つまる」こと以外に、話の途中で言葉が出てこないようなときにもドズケルといいます。大勢の前で話をするとき、緊張すると、話がつっかえたり声がでなくなって、一瞬沈黙状態になることがあります。このように話が進まなかったり、一時的に途切れてしまうことをドズケルといいます。

「うちの人(夫)ったらサー、これまで人メー(前)でしゃべることはなかったンだってサー、友人の結婚披露宴のあいさつで、あがっちゃってサー、二言、三言しゃべったらドズケチャッテサー、聞いててヒヤセ(冷や汗)が出ちゃったよ」

ドズケルは滞るという意の「支える」に、意味を強める「ド」(接頭語)のついた「ドづかえる」が変化したものです。佐野には、ドグラス(「殴る・打ちのめす」の意)・ドズク(「殴る・突き飛ばす」の意)など「ド」のつく語はたくさんありますが、「ド」がつく語は、荒々しい感じがするために、女性はほとんど使用せず、もっぱら男性だけが使用しています。

(市民記者・森下喜一)
 
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