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パーは活動的で男の子の遊びだった


ボール市で作った円形のものや四角形のものを使って遊ぶ玩具を共通語では「めんこ」といいます。

古くさかのぼると、これに鬼や七福神の面を模した絵が描かれていました。これがもとでめんこと呼ばれるようになったといわれています。後になると、このめんこと呼ばれるようになったといわれています。後になると、このめんこには、武力にすぐれ、名前の知れわたった勇ましい侍の姿や顔が描かれるようになりました。

めんこ遊びは、比較的新しい時代の遊びですが、活動的で荒々しいということもあって、女の子には受け入れられず、男の子の遊びでした。

佐野でめんこ遊びが流行し始めたのは、明治20年頃からと言われていますが、その当初からめんことは言わず、、パーと言っていました。パーとは相手のめんこを裏返しにするために、自分のめんこを、勢いよく地面にたたきつけるときに出る音をまねた言葉(擬音語)です。中にはハンテンコ(半纏)のすそに、パーをはさみ込んで風の力を利用する者もいました。指先はいつもすり傷が絶えませんでした。

「ずるいやつはハンテンコをつかって、イチゲニ(一度に)パーをニメー(2枚)もヒッペガス(裏返しにする)ンだから…」

相手のパーを裏返しにすると、そのパーは自分のものになります。この遊びは昭和20年ごろまで行われていましたが、その後はだんだん衰退し、今ではほとんど見かけなくなってしまいました。

(市民記者・森下喜一)
 
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