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ミッカセンデは、回数がちょっと多過ぎると感じたときにいう


同じ動作が繰り返して行われることをバエンコといいます。特にその動作を強めていう場合には、同じ語を繰り返してバエンコバエンコといいます。

「バエンコバエンコ(繰り返し繰り返し)同じことベー(ばかり)いう人の話を聞いているのはつらいけど、知り合いジャー(では)、まあ、シャーネヤ(仕方がない)ね」

バエンコは、「変り番こ」の番こと同じで、これが変化したものです。「番」は、順番に入れ替わること、「コ」は、そのようすを表す語(接尾語)です。バエンコバエンコは、同じ動作を繰り返すことから、「いつも」「しょっちゅう」という意味として使われることもあります。

ところで「しょっちゅう」の意を表す方言には、ミッカセンデがあります。人によっては、ミッカセンゼとかミッカセンベなどともいいます。昭和の中頃から使用者が少なくなり、今ではほとんど聞かれなくなってしまいました。

「あのジサマ(爺さん)は、近くの酒屋にミッカセンデに寄り込んジャー(では)、一杯ヒッカケテ(飲んで)、機嫌よさげにケーッテグンダッテガネ(帰って行くんだそうですよ)」

ミッカセンデは、「三日せずして」が変化したもの。つまり「三日も経(た)たないうちに」が元の意、これがさらに変化して、「しょっちゅう」の意になったというわけです。

(市民記者・森下喜一)
 
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