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鳴き声が生き物の名前になった


【梟(ふくろう)の方言】
梟は目が丸くて大きく、昼間は林の繁みや木の洞穴(ほらあな)でじっと休んでいます。夜行性なので、夜に活動し、野ネズミなどを捕らえて食べています。鳴き声は独特で一般には「ゴロスケホーホー」と鳴くといわれていますが、方言ではこの「ホーホー」が「ホッコー」となり、ホッコドリといっています。

【油蝉(あぶらぜみ)の方言】
油蝉は体が全体的に黒っぽく、羽は不透明で褐色、夏の暑い日には樹の上で「ジージー」と高い声を出して鳴きます。この鳴声から、油蝉を「ジージーゼミ」というようになりました。

【蜩(ひぐらし)の方言】
夏から秋にかけて、夕暮れどきに鳴く蜩の声が「かなかな」と聞こえたことから、共通語で別名を「かなかな」とも言います。鳴き声が「カニャカニャ」と高くて美しく聞こえたので、方言で蜩をカニャカニャとか、カニャカニャゼミというようになりました。

【水鶏(くいな)の方言】
一般に水鶏と言っていますが、実際には緋水鶏(ひくいな)のことを言います。夏の渡り鳥で、沼や沢の草地にかくれています。胸は赤褐色、脚は赤くて長く動作は敏捷です。早朝、または夜間には「コンコン」、または「キョキョ(キョッキョッ)」と鳴きますが、その鳴き声がカンカンとも聞こえたことから、方言ではカンカンドリといい、昭和の初め頃まで使われていました。

(市民記者・森下喜一)
 
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