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「潰れる」ことをチャブレルという


外部からものに力を加えると、形が崩れてぺしゃんこになることがあります。このような状態になることを方言ではチャブレルといいます。

例えば「木箱にのっかったらチャブレタ」「空き缶を踏みつけたらチャブレタ」など。また、財産・資産が潰れることもチャブレルといいます。

「アソコンチ(あそこの家)は、山林や田畑がエラク(たくさん)あったんだってけど、死んだじいさんが、酒と女と博打に手を出したもんだから、チャブレチャッタ(潰れてしまった)んだってさ」

チャブレルに「オ」(接頭語)の付いたオッチャブレルがありますが、意味的には同じなのでチャブレルとオッチャブレルは置き換えることができます。「オ」は語頭について語意を強めるはたらきがあります。チャブレルは「潰れる」が訛ったものです。

チャブレルと意味的によく似ていて、各年齢層に広く使われている方言に「オッピシャゲル」があります。

「木登りしてズクシ(熟し柿)を取ろうとしたら、ズクシがオッコッテ(落ちて)オッピシャゲテ(ぺしゃんこになって)食べランなくナッチャッタ」

高慢者の鼻を折るの「折る」を「テーシタ(たいした)気ンなってっから、鼻をオッピシャイでやった」のように、オッピシャグに替えて言うことはできますが、チャブスに替えて使われることはありません。

(市民記者・森下喜一)
 
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