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雑草が深く生い茂っている所をクサバッコという


雑草がむらがって生えている所を、共通語では草むらといいますが、方言ではクサバッコとかクサボッコといいます。

「みんながクサバッコで何をサガネッコト(探し回ること)してるんかと思ったら、打ったボールがそン中に飛び込んで、メッカン(見つから)なくナッチャッタンだって?」草が深く茂っていることを草深といいます。

これがのちにクサブッカ、さらに変化してクサバッコとか、クサボッコというようになりました。これらの方言は今でも多くの人に使われています。雑草以外に低木・ささ竹・いばらなどが混じり、獣しか歩けないようなやぶ(茂み)があります。

このような草木の生い茂った状態を、ボラ・ボラッカ・ボサッカなどといいます。「あの畑は、持ち主がカマネ(手入れしない)もンだから、ボラッカンナッチャッテ(やぶになって)サー、今ジャー(では)、畑の面影もネーな」草木やささ竹が雑然と生い茂っているので、歩いていくことができないような山を、ボラ山といいます。

髪の毛が長く伸びて乱れているようすをぼさぼさ(擬態語)といいますが、この「ぼさ」が方言ボサ・ボラの語源となりました。ボラやボサについている「力」は、茂みのようすや場所を表す語です。

(市民記者森下喜一)
 
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