HOME 佐野市の紹介 佐野弁バンザイ
 
「オッ」の付く語を多用すると語気があらっぽくなる


語の前に「オッ」(接頭語)の付く方言はたくさんあります。

「オッ」には、語の意味を強めたり変化させたりするはたらきがあります。これらの方言をむやみに使うと、語調が強まって、「佐野弁はあらっぽくて粗雑だ」などといわれるもととなります。「オッ」の付く方言で、昔から使われてきた特徴的なものを挙げてみましょう。

オッコム…「取り込む」をオッコムといいます。
  主に干し物(洗濯物、穀類)を取り込む場合に使います。「雷様が鳴り出したから、洗濯物をオッコンでくれ」。オッコムは「オッ+込む」が意味変化したものです。
   
オッパ(ペ)ス…「走る」「走って帰る」をオッパ(ペ)スといいます。
  「あの人なら、さっきウチ(自宅)にオッパ(ペ)シッテッタ(走って行った)よ」。オッパ(ペ)スは「オッ+馳す」の変化形。馳すは走るの意味です。
   
オッピシャグ…「押しつぶす」をオッピシャグとかオッチャブスといいます。
  「ケーロンゴ(蛙)が、道ッばたで自動車にオッピシャガレ(押しつぶされ)て死んでいたよ」。オッピシャグは「オッ+拉ぐ」が変化したものです。
   
オッポロ(ル)ク…「ゆする」「振るい落とす」を、オッポロ(ル)クといいます。
  「毬にキー(気を)つけて、栗の木をオッポロ(ル)ッてクンネケー(くれませんか)」。オッポロ(ル)クは「オッ+放る」が変化したものといわれています。 

(市民記者森下喜一)
 
お問い合わせ   政策調整課広報広聴係 電話0283-20-3037
koho@city.sano.lg.jp
戻る このページのトップへ