佐野市まちなか活性化推進協議会

平成23年度活動方針について

平成23年度 活動方針について

 平成23年3月11日に発生した東日本大震災と原発事故によるその後の影響は、まちなか活性化を含めてわが国のまちづくりのあり方や、理念、方向性等を、改めて考える機会となっています。もちろん、従来の活性化方策が無意味な議論ではなく、一つの手法として認識し、それらを総合的に議論し実践していくことで、持続的な発展につながるものと考えられます。

 協議会の活動は、広く市民に認識され理解され受け入れられるものを目指す必要があり、活動の理念は良くても、市民は具体的な活動が見えて来ないと理解することができません。まちなか活性化を図るためには、賛同者が増えることが重要であるとともに、市民に頼られるような活動が求められます。

 近年、かつての行政が主体となるまちづくりから、市民主体のまちづくりへと方向転換がなされ、全国各地で試行錯誤が繰り返され実践されてきたが、「新しい公共」のフレームが構築されつつある中で、市民の自活と共助によるまちづくりが実践され始めています。協議会には、今後「新しい公共」の担い手としての独立性と責任が課せられてくることが予想されることから、市民に受け入れられるような事業計画が求められると考えられます。

 こうした社会環境の変化を見据えて、平成23年度の協議会活動については、前年度の活動を継承しながら、以下のような活動方針を提案していきたいと考えています。

1) 佐野のまちづくりとまちなか活性化の調査研究及びグランドデザイン提案
  • 防災を念頭に入れたまちづくりプラン(グランドデザイン)の検討・提案
  • 上記のまちづくりを付加したまちなか活性化の検討・提案
  • まちなか活性化の成果を測る「(仮)元気が出る指標」の検討・提案
2) まちなか活性化に向けた基盤整備の検討及び提案
  • シンボル軸「市道1級1号線」のまちづくり提案の作成・事業推進
  • 市役所の建替えを含めたまちづくり提案“もう一つの魅力づくり”の作成
  • 「まちなか居住」の推進に向けた調査研究・連携協力
3) まちなか活性化を仕掛けるプロジェクトの推進
  • 「スイーツによるまちおこし」プロジェクトの推進・実践
  • まちかどギャラリー「いっ展べぇ」プロジェクトの推進・実践
4) まちなかに関わる情報の収集・発信「佐野売り出し大作戦」の推進
  • 中心市街地のまちづくり情報のチェック(データ収集整理)と分析
  • ホームページの運用・管理と活用、および他との連携推進
  • 「佐野売り出し大作戦」戦略の検討・推進・実践
  • 市民への啓発プロジェクトの検討・推進・実践
5) 協働のまちなか活性化に向けた連携強化と協力体制のシステム化
  • まちなか拠点施設等の活動やイベントとの連携協力・情報共有
  • 活性化方策の推進に向けた行政や企業、各種団体等との協力体制づくり
  • 人的資源の発掘・人材育成等、人のネットワークづくりの検討
6) 基本計画の進行管理の推進と「まちなかマネジメント組織」の検討
  • 基本計画のフォローアップや評価方法の検討・実践
  • 「まちなかマネジメント組織」に向けた検討・移行準備