令和3年度市民活動参画支援事業

令和3度事業報告への意見を掲載します

市では、NPOやボランティア団体等の市民活動団体が行う魅力ある地域づくり・まちづくり事業を募集し、採択した団体に対して事業費の一部の助成や情報誌による活動紹介等の支援を行っています。

助成を受けた各団体の活動成果を、広く市民の方々に知っていただくための実績報告会を毎年3月に開催しておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、やむを得ずこの会を中止することとし、活動実績をこのホームページで紹介する方法で開催しました。いただいた意見を掲載します。

 

下記の一覧表の事業報告書の部分をクリックすると報告書等を見ることができます。

なお令和3年度の助成団体は下記の団体です。

助成団体一覧
団体名 事業名等 助成額 内容 事業報告書 意見
安蘇史談会 地域文化・歴史等の普及啓発事業 100,000円 郷土史の調査・研究を行うことにより、郷土史の普及を図り、地域住民の文化の向上に寄与することを目的として活動を行っています。歴史講座の開催や会報の発行、会員相互の研究発表などを通じて、市民が郷土史に触れることにより、市への愛着が高まることが期待されます。

(ジャンプコース2年目)
安蘇史談会事業報告書(PDFファイル:1.9MB)
安蘇史談会参考資料(PDFファイル:1.4MB)

・貴団体の活動は、郷土史を後世に伝えて頂ける貴重な活動だと認識しています。

その内容は、水害による水損史料の復元などとても多彩であり今後もご活躍をご期待致します。
・安蘇史、大変な郷土史を理解していくのは大変だと思います。旧佐野市を中心に旧田沼、旧葛生の郷土史ももっと研究してください。おもしろいことが分かってくる場合もあるのではないでしょうか。

 

・地域の歴史をまとめる活動に地道に取り組まれており、心から敬意を表します。これまで継続してきた活動に加え、水損資料の目録作成にも取り組まれたということで、地域の歴史を次の世代につなぐ重要な役割を担っていることがわかりました。こうした活動の価値を多くの市民が理解し、参加できるような取組を今後も継続されることを期待します。
さの演劇塾 第12回
定期公演事業
75,000円 さの演劇塾発足当初からの理念である「地域に文化を」を基本に、多くの市民に楽しんでもらうことを目的として定期公演を実施しています。演劇を通じて塾生の生きがいと連携を深めることで、地域の文化発展につなげていく効果が期待されます。

(ジャンプコース1年目)
さの演劇塾事業報告書(PDFファイル:934KB) ・新型コロナウィルス影響がある中、感染対策をしながら51回もの舞台稽古をしつつ、理念である「地域に文化を!」を実現していくための努力をつき重ねてきた熱意が伝わってきます。
そして、公演が実現したことは、何よりでした。今後も大切な理念を実現していってください。
・皆様が頑張ってくださっているようですね。年によっては文化会館以外で公演等も行ってみたらどうでしょうか。
・コロナに翻弄されながらも工夫を凝らして練習や準備に取り組み、無事に本番を終えたことと拝察いたします。地域づくりに熱心なところは総じて市民劇や運動会等の催しが地域の一大イベントの様相を呈しています。佐野市の地域づくりをけん引するシンボルとしての市民劇団になられることを期待します。
特定非営利活動法人子どものとなり佐野 子どもの貧困・児童虐待支援活動事業 100,000円 子どもの貧困、児童虐待、不登校など、さまざまな困難を抱えて地域で生活している子ども及び家族に対して、食事の支援・学習支援・子どもの居場所づくりなど子育て支援に関する事業を行っています。子どもの健やかな成長への一助となることが期待されます。

(ジャンプコース1年目)
特定非営利活動法人子どものとなり佐野事業報告書(PDFファイル:505.2KB)) ・新型コロナウィルス影響を受ける中、これまで通りの方法では難しいところ、配食などによる工夫をしていくことで、必要な児童へのサポートが実現できたことは、何よりです。また、イベントとして、子どもたちと協働していく取組は、子どもたちの主体性を育むことになります。今後も期待致します。
・色々な子どもの事に関して寄与しているのですね。これからも頑張ってください。
・困難な状況におかれた子どもたちの支援という切実な課題に取り組まれており、心から敬意を表します。食事の提供にとどまらず、学習支援やイベントなど当事者の暮らしを豊かにするための支援を丁寧に実践しています。目の前の当事者への対処療法的な支援を続けつつ、そうした状況につながる原因を断ち切るための取組も進められることを期待します。
佐野西
ライオンズクラブ
こども食堂 25,000円 経済的に困窮している家庭への支援とフードロスの削減を目的として、弁当や総菜などの商品を消費期限内で提供する活動を行っています。困窮家庭の負担軽減と環境活動への意識改革が期待されます。

(トライコース1年目)
佐野西ライオンズクラブ事業報告書(PDFファイル:446.5KB) ・SDGsとして社会全体が取り組んでいる昨今、フードロスの課題はとても大きいです。そのような中、貴団体は新型コロナウィルス影響がある中、感染対策をしながら取り組まれた事業は、必要とされる人たちにとってとても心強かったと考えます。今後は、支援が必要な子どもたちと協働する機会を活かし、子どもの主体性を育み地域社会を支えていく大人へと誘える切っ掛けも意識して行って下さい。
・こども食堂の実践について詳細な報告があり、活動の様子が大変よくわかりました。自団体メンバーにとどまらず、多様な人たちがボランティアとして活動に参画しており、特筆すべき点だと思います。食事や学習機会の提供に終始せず、そうした活動から見えてくる新たな課題にも果敢にチャレンジなさることを期待します。
米山南町
花づくり倶楽部
地域の公園
花いっぱい
100,000円 子どもから高齢者まで、多くの市民に楽しんでもらうため、地域の公園を一年中花でいっぱいにする活動を行っています。花好きなボランティアが集まり、季節ごとの花壇の植え替えや植栽、草取りなどを定期的に実施しています。公園を行きかう人が増えることで、地域をより明るくする効果が期待されます。

(トライコース1年目)
米山南町花づくり倶楽部(PDFファイル:1.4MB) ・新型コロナウィルス影響があるからこそ、貴団体の取組はいつも以上に地域の人々の目と心を癒やした活動にもなったのではないでしょうか。もちろん、草花を育てていくことは、容易いことではないでしょう。だからこそ、その取組は地域の笑顔をも育てているのだと考えます。今後もより良い活動を続けていって下さい。
・どの花を見ても、心が落ち着くものだと感じます。
米山南町の花づくりは立派だと思います。このようなことが他の町会にも広がると良いのではと思いました。
人の集まるところ、例えば駅前等でもこのような活動が盛んに行われるといいですね。
・素敵な花の写真はもちろんのこと、そこで楽しく遊んでいる子どもたちの様子がとても印象的です。子どもたちによる花の植付は今後も続けてほしい活動です。「よねこう」が子どもたちの居場所として、子どもたちのやりたいことを実現するための広場として機能し、将来、彼らが地域の担い手として活躍する姿が浮かびます。今後の取組にも期待します。
この記事に関するお問い合わせ先
市民生活部市民生活課

〒327-8501
栃木県佐野市高砂町1
電話番号:0283-20-3014 ファクス番号:0283-20-3046
お問い合わせフォームはこちら

更新日:2022年04月15日