赤見町
- 赤見とは、足利時代末期に赤見伊賀守がこの地に城を築き赤見城と呼んでいましたが、永禄年中佐野氏に攻略されたこともあり、且つ赤見六郎の墓などあるところから、赤見の村名が起きたものと思われます。
- 一説では、当時の領主が山頂から眺めたところ、紅葉を見て賞咏し、その後、村名を赤見と名づけたとの伝説があります。
- 赤見町(市場)
「市」は、一般に物資交換の方便としての交易場所をいい、「市場」ともいいます。「市」は古代の昔から各地で開かれ、特に中世以降になると寺社の祭礼などで「市」が立ち、近世の城下では日を定めて定期的に開かれました。「市」、「市場」の地名が残っているのは意外に少ないようです。 - 赤見町(駒場)
不明。地域住民は国道293号のすぐ南側を「ばんば(馬場?)」と呼んでいます。付近にも「馬」に因んだ地名が多いことから、昔この地域に馬が生息していたことに由来するのかも知れません。 - 赤見町(大門)
唐沢山城の出城が近くにあり、大きな門(大門)があったところから、大門の名前がついたのではないかと思われます。 - 赤見町(町屋)
赤見城の城下町として商家の家々があったところから、町屋の名前がついたのではないかと思われます。
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更新日:2019年12月02日