閑馬
- 源頼朝が平家との合戦にそなえ、軍馬を集めるため馬がりをした時、野生のすばらしい馬を2頭見つけ、1頭はすぐに捕えられましたが、もう1頭は走りつかれ池で水をのみ休んでいる所を捕えられました。馬が静かになったところで「閑馬」と呼ぶようになったといわれています。その2頭は、池月と磨墨と名付けられ軍馬として大活躍をしました。
- 昔は神馬とも書かれましたが、どうやら馬とは関係がないようです。おそらくカノマから転化したか、カンマキのキが取れた形であろうと思われます。狩野(かの)、狩野蒔き(かのまき)は焼畑のことです。
- カンマはカンマキの下略であろう。切替畑(きりかえはた。焼畑。)をカンマキというので、地名は焼畑に由来するものと思われます。
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更新日:2019年12月02日