(栃木県実施)新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(後遺症)について
後遺症とは
世界保健機関(WHO)では、新型コロナウイルスに罹患した人にみられ、
- 少なくとも症状が2ヶ月以上持続し、他疾患による症状として説明がつかないもの
- 通常はCOVID-19の発症から3ヶ月経った時点にもみられる
と定義しています。
後遺症の代表的な症状
代表的な症状として、次のようなものがあります。
疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、不眠、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下
後遺症にお悩みの方
体調不良が続くと感じたら、まずは、かかりつけ医や診断や治療を受けた医療機関など、身近な医療機関へご相談ください。
かかりつけ医を持たない、かかりつけ医での対応が難しいといった場合は、以下の相談窓口へご相談ください。
新型コロナ総合相談コールセンター
電話番号
0570-550-096
受付時間
24時間(土日、祝日含む)
対応内容
症状や体調に関する相談受付、症状に応じた医療機関の案内など
(ナビダイヤルでおつなぎします。発信地や使用回線に応じた料金が発生します。)
(注意1)新型コロナウイルス感染症の後遺症については、現時点では確立された治療法がなく、症状に応じた「対症療法」が基本となります。また、コロナ後遺症であるとの確定診断を行うことはできません。
(注意2)新型コロナウイルス感染症の感染時とは異なり、後遺症の診療では、一般の診療と同様に診察費等に自己負担が発生します。
後遺症相談対応医療機関について
栃木県では、後遺症とみられる症状がある方の症状に応じた診療等を行う医療機関として、公表の同意を得られた医療機関のリストを公表しています。
医療機関により実施している診療内容や手続きが異なりますので、必ず事前に電話連絡してから受診してください。
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(後遺症)について(外部リンク:栃木県ホームページ)
の「後遺症相談対応医療機関一覧」をご覧ください。
(注意1)新型コロナウイルス感染症の後遺症については、現時点では確立された治療法がなく、症状に応じた「対症療法」が基本となります。また、コロナ後遺症であるとの確定診断を行うことはできません。
(注意2)新型コロナウイルス感染症の感染時とは異なり、後遺症の診療では、一般の診療と同様に診察費等に自己負担が発生します。
- この記事に関するお問い合わせ先
-
健康医療部感染症対策室
更新日:2023年05月11日