「ライト4(フォー)運動」にご協力ください
16時だよ!全員点灯
日没が早まる10月以降は、「車と歩行者が衝突する交通事故」が顕著に増加し、なかでも午後4時台から午後6時台に多発する傾向にあります。
そこで、栃木県警では、「ライト4(フォー)運動」と銘打ち、午後4時に前照灯を点灯する運動を実施しています。
交通事故防止のため、日没前の午後4時からの前照灯の早め点灯にご協力ください。
運動の期間
令和4年10月1日(土曜日)から令和5年2月28日(火曜日)までの5か月間
運動の内容
日没前の午後4時から前照灯を点灯することで、自車の存在をいち早く歩行者に知らせるとともに、薄暮時間帯の無灯火による交通事故防止を図るもの。
夜間の原則ハイビーム
過去5年間における夜間発生の歩行者の死亡事故はすべての車がロービームであり、その大多数が、ハイビームで走行していれば防ぐことができたと思われる事故であるにもかかわらず、いまだ8割以上の車がハイビームを使用していないのが現状です。
街灯が少ない暗い道などを走行する時は、前照灯をハイビームにすることで歩行者などを遠くから発見することができ、交通事故の回避につながります。
ただし、ハイビームは他の車両などを眩惑させる恐れがありますので、交通量の多い道路や対向車とすれ違うときは、ロービームに切り替えてください。
また、夜間は昼間に比べて視界が悪くなるため、歩行者や自転車などの発見が遅れる上、速度感が鈍り、速度超過になりがちですので、昼間より速度を落として慎重に運転しましょう。


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更新日:2022年10月07日