コケムシ

コケムシ
分類
化石 (コケムシ動物門)
時代
古生代ペルム紀
「コケムシ」という生き物を知っていますか。
岩にくっついている姿が植物のコケに似ていることからこの名前がつきました。しかし、小さな個虫が集まって群体をつくる、立派な動物です。
硬い骨格をつくり、石灰岩の中からたくさんの化石が出てきます。もちろん佐野市葛生地域の石灰岩からも化石が見つかっています。
網状や枝状、扇状、塊状など様々な形をした種類がいます。
その姿から海草やサンゴに間違えられることがありますが、「コケムシ動物門」という独立したグループに属します。
古生代オルドビス紀から今現在も生きていて、時代を決める化石として重要です。
サンゴについては下記リンクをご覧ください。
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更新日:2021年02月10日