常設展示室最新情報(新展示コーナー紹介)
展示名

展示内容
世界最小ナウマンゾウが常設展に仲間入りしました。
世界最小ナウマンゾウの化石は、群馬県立自然史博物館の長谷川善和(はせがわよしかず)名誉館長らの研究によって、今まで見つかっているナウマンゾウの中で最小サイズだということが分かりました。
歯の大きさや、牙(きば)の形状からメスの個体で、少なくとも2体分あることが分かりました。ゾウの寿命が60年と考えると40才くらいの個体であると推測され、また上腕骨(じょうわんこつ)や歯の大きさから、かなり小型であることが分かりました。
化石館にあるナウマンゾウの復元骨格は日本橋で地下鉄工事によって発見されたメスの全身骨格です。この肩の高さが180センチメートルですが、今回見つかった個体は約150センチメートル程度と推定されます。
入館料
無料




- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2019年11月28日