企画展「洞窟展~地下に広がる不思議な世界~」関連講演会

「氷河期の日本列島:穴にもぐる古生物学者」
佐野市北部の葛生石灰岩地域には石灰岩が雨水に溶かされてできた鍾乳洞が多数存在し、その洞窟から見つかる新生代第四紀更新世の動物化石が有名です。現在開催中の洞窟展に関連して、専門家に講演をしていただきます。皆様のご参加お待ちしております。
洞窟は過去の環境や動物について知る手がかりを保存したタイムカプセルです。なかでも石灰岩洞窟は化石の保存がよく、日本各地で氷河期(第四紀)の絶滅動物の化石が見つかるため、古生物学者は必死で穴にもぐり研究を進めてきました。洞窟の古生物調査がどのようにして行われるのか、また化石から何がわかるのか、氷河期の日本の哺乳類化石に焦点を当ててお話しします。
日時
令和7年10月18日(土曜日)
午後1時30分~3時(午後1時から受付開始)
会場
葛生地区公民館 ホール(化石館の2階)
対象
一般(小学生以上)
定員
40名(先着順、事前申込み)
講師
西岡佑一郎氏(ふじのくに地球環境史ミュージアム研究員)
参加費
無料
申込み
お申込みは葛生図書館(0283-86-3416)へお願いします。
9月2日(火曜日)午前9時より受付開始
お電話または直接ご来館にて、お名前(ふりがなも)・年齢(学年)・保護者の名前・連絡先お電話番号(できましたら携帯番号)をお知らせの上お申込みください。
葛生図書館
住所:佐野市葛生東1-11-8
電話:0283-86-3416
時間:午前9時~午後6時
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更新日:2025年08月29日