議会基本条例
佐野市議会基本条例
人口減少と少子高齢化の時代にあって、議会の役割はますます重要になっています。
佐野市議会では、これまで議会活性化に取り組んでまいりましたが、これからの議会のあり方についてさらに議論を重ね、議会基本条例としてまとめました。
条例制定の趣旨
議会は、市民に選ばれた議員で構成する市民の代表機関であり、同じく市民に選ばれた市長とともに、二元代表制の下、市民の信託に応える責務を有することから、佐野市議会においては、市民の多様な意見を的確に把握し、市民本位の立場で議会活動に取り組むとともに、市長その他の執行機関に対する監視機能及び評価機能の充実を図り、議事機関として最善の意思を決定する必要があります。
そこで、これまで積み重ねてきた取組をより確かなものとし、公正性及び透明性を高めるとともに、「より開かれ信頼される議会」及び「議会機能の充実」の実現を目指すことにより、市民の福祉の向上と地域社会の発展に尽くすことを決意し、佐野市議会基本条例を制定することとしました。
条例制定までの経過
佐野市議会基本条例策定委員会(議員7名で構成)を設置し、条例及び解説の原案を作成しました。(令和元年6月21日~令和2年9月28日 19回開催)
全議員の協議により、条例案を確定しました。(令和2年10月9日)
パブリック・コメント(意見公募)を実施(令和2年11月2日~12月2日 31日間)しましたが、意見はありませんでした。
令和2年12月定例会に条例案を議員案として提出し、全会一致で可決しました。
新たに政策提言に取り組みます
佐野市議会では、「より開かれ信頼される議会」及び「議会機能の充実」を図るため、市政に市民の意見がより反映されるよう新たに政策提言に取り組みます。
そこで、その実効性を高めるために政策提言に関する事項を定めました。
施行日
令和3年4月1日
佐野市議会基本条例案策定委員会名簿
役職名 | 氏名 |
---|---|
委員長 | 小暮博志 |
副委員長 | 横田 誠 |
委員 | 高橋 功 |
委員 | 岡村恵子 |
委員 | 亀山春夫 |
委員 | 菅原 達 |
委員 | 小倉健一 |
更新日:2021年01月04日