創る女たち(2020年2月8日~3月15日)

更新日:2019年11月28日

(会期変更)創る女たちポスター

会期 (変更開催)

台風第19号に伴い日程を変更して開催します
2020年2月8日(土曜日)~3月15日(日曜日)

会期中の休館日

休館日:月曜日(2月24日は開館)、祝日の翌日(2月12日、2月25日)

開館時間

午前9時30分〜午後5時

観覧料

一般520円(20名以上の団体は470円)
大学生以下・障害者手帳等をお持ちの方は観覧無料
(学生証・障害者手帳等をご提示ください)
(都合により会期・内容が変更となる場合があります)

展覧会の概要

本展覧会は、2019年10月19日(土曜日)~12月15日(日曜日)の日程で開催する予定でしたが、台風第19号による被災のため、会期を変更して開催いたします。甚大な被害を受けられた皆様の一日も早い復興を祈り「元気な佐野市へ!佐野市復興プロジェクト」の一環として開催いたします。

美術の長い歴史の中で、女性は制作者・受容者・支援者としてしばしば重要な役割を担ってきました。しかしながら女性が美術の専門教育を受け、美術によって生計をたて、批評の対象となる作品を継続して発表しつづける作家活動を行うには、高いハードルがそびえていました。栃木県立美術館は、「奔る女たち 女性画家の戦前・前後 1930-1950年代」(2001年)、「前衛の女性 1950-1975」(2005年)など、近代以降の日本の女性による芸術活動に焦点をあてた展覧会活動・研究活動に力を入れ、また女性作家による作品を収集してきました。

このたび栃木県立美術館の収蔵品を活用する事業「アートリンクとちぎ2019」の一環として、同館所蔵の女性作家による作品で構成する展覧会を開催します。厳しい環境を乗り越えて戦前から活動をはじめ、戦後に活躍の場を広げた桂ゆきをはじめ、国際的な評価を確立した田中敦子、そしてより若い世代である福田美蘭に至るまで、約80年にわたる作品を展示します。また、県内女性作家の先駆者・武藤玲子、画家である夫を支える傍ら誰にも知られずに幻想的な作品を描き続けた関谷富貴など、栃木県ゆかりの女性作家にも注目します。国内外の作家、絵画・版画・工芸・写真・映像と多岐にわたるジャンルから構成します。

また併催展として、吉澤記念美術館収蔵品から江戸・近代の書画、近現代工芸作品約10点を展示し、女性作家・作家の妻の生き方に注目します。

会場では、作品とともに各作家の生き方を簡単に紹介し、作品に込められた思い、問題意識をたどる助けとします。女性であること、創りつづけること、そして生きることとは何か。男女を問わずご観覧いただき、働き方、生き方を見つめなおす機会となりましたら幸いです。

主な展示作品

1)栃木県立美術館所蔵品(28点)
(すべて女性作家)
ルーシー・リー《黒と白の磁器の鉢(Black and White Porcelain, Bowl)》、桂ゆき《くらし》、 田中敦子《1966》、関谷富貴《関谷富貴作品群より[4958-007]》、武藤玲子《心象》、 浅見貴子《Matsu 1》、イケムラレイコ《黒の中に青いミコと》ほか

桂ゆき《くらし》

桂ゆき

KATSURA,Yuki

《くらし》

1950年

栃木県立美術館蔵

武藤玲子《心象》

武藤玲子

MUTO,Reiko

《心象》

1990年

栃木県立美術館蔵

浅見貴子《Matsu 1》

浅見貴子

AZAMI,Takako

《Matsu 1》

2002年

栃木県立美術館

ルーシー・リー《黒と白の磁器の鉢》

ルーシー・リー

RIE,Lucie

《黒と白の磁器の鉢》

1962年頃

栃木県立美術館蔵

Estate of the artist

2)【併催】吉澤コレクションと女性たち〔吉澤記念美術館収蔵品〕(13点)
(吉澤コレクションの工芸・書画。男性作家を含む。)
板谷波山《青磁鯉帯留》、板谷玉蘭原画「椿図風呂敷」 野口小蘋「江山春霽図」『明治諸家書画帖』より、ルーシー・リー《ドロマイト釉鉢》、山本茜《源氏物語シリーズ 第四十帖 「御法」》 ほか

野口小蘋「江山春霽図」

野口小蘋

NOGUCHI,Shohin

「江山春霽図」『明治諸家書画帖』より

明治時代

当館寄託

山本茜《源氏物語シリーズ 第四十帖 「御法」》

山本茜

YAMAMOTO,Akane

《源氏物語シリーズ 第四十帖「御法」》

2013年

当館寄託

予告なく内容・展示作品等が変更となる場合があります。あらかじめご了承下さい。

会期中の催し物

日程を変更して一部の催し物を開催します

2020年2月以降に開催するもの

特別講演会「近現代の女性美術家―彼女たちは何を想い、描いたか。」

・講師:小勝禮子氏(元栃木県立美術館学芸課長、美術史・美術批評)
・期日:2020年3月1日(日曜日)  (日程変更)

2019年に実施したもの・中止したもの

葛生伝承館フレスコ大壁画公開制作

・期日:2019年10月1日(火曜日)~27日(日) (終了)
・制作者:戸倉英雄氏・福島恒久氏 (詳しくはこちら

葛生ワンダーランド(無料開館) (中止)

日本女性会議さの2019 (中止)

作品鑑賞会~当館学芸員とご一緒に~

・期日:2020年2月15日(土曜日)、3月15日(日曜日) (日程変更)
・時間: 各午後2時~40分程度
・場所:美術館展示室(エントランス集合)
・自由参加。当日の観覧券が必要です。
(当館学芸員が作品解説を行いながら、皆様とご一緒に作品鑑賞を行います。)

連携事業

元気な佐野市へ!佐野市復興プロジェクト 関連催事

本展覧会は、甚大な被害を受けられた皆様の一日も早い復興を祈り「元気な佐野市へ!佐野市復興プロジェクト」の一環として開催いたします。

館内に募金箱を設置し、ミュージアムショップにて復興プロジェクト記念グッズの販売を行います。

復興プロジェクトデザイン

ごいっしょに

栃木県立美術館企画展のご案内

「山田耕筰と美術」
2020年1月11日(土曜日)~3月22日(日曜日)

佐野市の文化施設等

この記事に関するお問い合わせ先
佐野市吉澤記念美術館

〒327-0501
栃木県佐野市葛生東1-14-30
電話番号:0283-86-2008 ファクス番号:0283-86-2008
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