役者と観客がともに楽しむ地芝居の世界へ        〜葛生伝承館〜
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牧歌舞伎(まぎかぶき)
 牧地区に伝わった「牧歌舞伎」は、江戸時代から現在まで受け継がれている地芝居です。昭和35年に栃木県重要無形文化財の指定を受けています(昭和52年に無形民俗文化財に指定変更)。
江戸時代後期に江戸の歌舞伎役者・関三十郎により伝えられたのが始まりといわれています。現在も牧歌舞伎保存会による公演活動が行われ、郷土の伝統芸能の継承の努力が続けられています。


吉澤人形首(よしざわにんぎょうかしら
 吉澤人形首は首とともに手足、浄瑠璃本、衣裳、小道具類が当市の吉澤家から平成10年に寄贈されたものです。このうち93体の首が平成11年に県の有形民俗文化財の指定を受けました。
これらの人形が実際どのように使われたかについては諸説ありますが、地方における人形芝居の資料でこれほどの質と量がそろっている例は全国的にも珍しく、貴重なものといえます。
 
 佐野市には江戸時代から受け継がれてきた、栃木県指定文化財の郷土芸能とその資料があります。ひとつは牧地区に伝わった「牧(まぎ)歌舞伎」。もうひとつは、平成10年に当市の旧家・吉澤家から寄贈された「吉澤人形首(かしら)」です。
 展示会では、これらの文化財に関連したものを多数展示しています。今回は、その中からいくつかをご紹介いたします。
 
牧歌舞伎衣裳
「宝と竜の裲襠」
吉澤人形首
《ちゃり》
歌川国貞
≪佐藤忠信 関三十郎≫
抜き本
「絵本太功記・尼ヶ崎の段」



    

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