ミドリシャミセンガイ

ミドリシャミセンガイ
分類
腕足動物門
この不思議な姿をしたモノは、化石ではなく現在も生きている生き物です。
その姿かたちが三味線に似ていることから「ミドリシャミセンガイ」と呼ばれています。
葛生石灰岩の化石の代表的なグループ腕足類の仲間です。
見た目は二枚貝のようですが、体の構造はまるで違います。
体を固定するための筋肉(肉茎)を外に伸ばしていたり、殻の中にはエサを取るための渦巻き状の器官(触手冠)があったりと、二枚貝にはない独特の構造を持っています。
腕足類については下記リンクをご覧ください。
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更新日:2021年02月10日