高規格救急車とは
高規格救急車とは
救急救命士制度が導入され、より高度な救命処置等ができるように、さまざまな資器材が積載された車両です。
高規格救急車では、重篤な傷病者(心肺停止など)に医療行為を行うため、従来の救急車よりも揺れが軽減されたり、天井が高くなったりしています。そのために車体が大きくなったものもあれば、今までとほぼ変わらずコンパクトにまとまっている車両もあります。車内の高さは「人が立って乗れる」という点で共通しています。佐野市消防本部では、全ての救急車が高規格救急車であり、救命率の向上に努めています。
緊急走行時に対するご理解とご協力をお願いします

救急車や消防車がいち早く災害現場に到着するためには、近くを走行している自動車の協力も必要です。運転中に救急車や消防車のサイレンが近くで聞こえたり、赤色警光灯が見えたりした場合は、周囲を確認したうえで進路を譲っていただきますよう、ご理解とご協力をお願いします。
道路交通法第40条
1.交差点またはその付近において、緊急自動車が接近してきたときは、車両は交差点を避け、道路の左側(一方通行となつている道路において、左側に寄ることと緊急自動車の通行を妨げる場合は、道路の右側)に寄って一時停止しなければならない。
2.それ以外の場所において、緊急自動車が接近してきたときは、車両は道路の左側に寄って、進路を譲らなければならない。
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佐野市消防本部警防課
〒327-0844
栃木県佐野市富岡町1391
電話番号: 0283-23-9383 ファクス番号:0283-22-4441
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更新日:2021年08月24日