佐野市水道水における有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)の 水質検査結果について

更新日:2025年04月17日

PFOSとPFOAは、人工的に作られた数千種類ある有機フッ素化合物(PFAS)の中で、代表的なものです。

これらは、難分解性、高蓄積性、長距離移動性という性質があるため、北極点を含め、世界中に残留しています。

人体への影響については、確定的な知見はありませんが、環境省において、厚生労働省と連携し、最新の科学的知見に基づき、暫定目標値の取り扱いについて、専門家による検討を進めています。

 

これらを勘案し、本市においても、令和3年度から年1回、市内全浄水場において、検査を実施しており、いずれの結果も国が示した暫定目標値である1リットルあたり0.00005ミリグラム(0.00005mg/L)以下となっています。

 

(注意)1mg/Lは、水1リットルあたり1000分の1グラムの物質が溶解していることを表します。

PFOS及びPFOA合計値(PDFファイル:364.1KB)

今後も、水源及び水道水の水質監視を強化し、安全安心な水道水をお届けしてまいります。なお、これからも定期的に検査結果をホームページ等で公表してまいります。

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