日常に溶け込み、こっそり活躍する水道、下水道のフタたち
皆さん、日常で道を歩くときは、どんなことに注目して歩いていますか?
新しいお店や建物、看板広告や信号などに注目しているのではないでしょうか。
今回は、そんな日常の中でこっそり活躍するフタたちをご紹介いたします。
下水道用マンホール蓋
マンホール蓋は、主に地中に埋まる下水道管に異常がないかの点検や清掃用、下水の流れをスムーズにするために設置された機械のメンテナンス用など、人や点検機器が出入りするために設置されています。

佐野地区のマンホール蓋

ドット柄のものも

田沼地区のマンホール蓋

葛生地区のマンホール蓋
また、写真を見ると細かい凹凸がついているのはお気づきでしょうか。
その凹凸は、道路にも設置されているマンホール蓋は、バイクなどがスリップしないように凹凸も計算されてデザインされているんです。そんな細かいところまで計算されているなんて驚きですよね。
上水道用の弁筺(きょう)蓋
上水道の弁筐蓋は、主に地中に埋まっている水道管の水を通したり、止めたりする仕切弁、火事の時の消火活動でホースを差し込むための装置である消火栓が中に入っています。消火栓蓋(写真下)は、地域の防災訓練などで使ったことがある方も多いのではないでしょうか。

通常の仕切弁筺蓋

消防車の消火栓蓋
デザイン蓋
佐野市の路上には、写真のような、さのまるなどがデザインされた蓋が存在しています。さのまるが消防服を着ていたり、カラーでデザインされていて、かわいいですよね。
ぜひ、市内を散策する際には、探してみてください。

さのまるデザインの仕切弁筺蓋

さのまるデザインマンホール蓋

さのまる消火栓蓋

旧田沼地区デザインマンホール

旧佐野地区デザインマンホール

旧葛生地区デザインマンホール
いかがだったでしょうか。今回は、日々の生活の中でこっそり活躍している上水道、下水道のフタたちをご紹介しました。日々安心して上下水道を使用できるのは、写真のようなマンホール蓋が、町のいたるところにあるからなんですね。これからは、街並みだけでなく、こっそり活躍するフタたちにもぜひ、注目してくださいね。
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更新日:2025年04月01日