企画展

更新日:2026年03月06日

Exhibitions

開催中の企画展

田村耕一の四季

会期

令和8年3月6日(金曜日)~令和8年6月14日(日曜日)

開館時間

午前9時~午後5時

入館料

無料

本展について

田村耕一の四季

田村耕一の陶芸術に於けるモチーフの変遷をたどると初期は抽象画的な鉄絵の表現であり、その伝統的な「鉄釉」や「灰釉」という基礎釉を用いて非常にデザイン性に富む鉄釉陶を創り出し、ひとつの田村デザインとしての確立を見せ、高い評価を得たのです、しかし田村はその評価を得た作風を更に進化させ、釉薬を変え、焼成方法も変え、それに合った鉄絵のカタチも変えていくのです。その中期に見る作風は茶褐色から「白の化粧土」が加わり明るさを増し、更には暗青色の「青磁」へと変化させていくのですが、その初期作品から試みられていた「簡略化」の中で使われた「梅」や「芍薬」の他に「椿」「柘榴」「鉄線」「ほたるぶくろ」そして「柿」「葡萄」という身近で親しみのある草花や果実に広がりを見せ、晩年を象徴する「白鷺」は「竹林」や「草原」に合わせて心象風景的な叙情性を強く感じさせる作行きを示し、その深い陶芸術の世界を創り出しながら、田村耕一の陶芸術が終息を迎えるのです。

今展はその半抽象画的な梅花の大皿から最晩年の鷺をモチーフとした優品まで40点を選抜し、その背景にある春・夏・秋・冬という日本の四季を意識した中で構成を試みました。

メイン作品

鉄絵銅彩葡萄文陶板

 

てつえどうさいぶどうもんとうばん

鉄絵銅彩葡萄文陶板

 

これからの企画展

令和8年度の企画展

会期・内容

令和8年6月19日(金曜日)~令和8年11月8日(日曜日)「田村耕一 釉薬の上と下で」

令和8年11月13日(金曜日)~令和9年2月28日(日曜日)「静かなる輝き -田村耕一の小さな小宇宙-」

この記事に関するお問い合わせ先

佐野市人間国宝田村耕一陶芸館

〒327-0022
栃木県佐野市高砂町2794-1 まちなか活性化ビル「佐野未来館」1階
電話番号:0283-22-0311 ファクス番号:0283-22-0311
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