当館では、佐野出身の陶芸家で東京芸術大学教授を務め、昭和61年に人間国宝の認定を受けた田村耕一の作品を展示しています。
田村耕一の世界「鉄絵陶芸の美」をお楽しみください。
企画展 茶陶展と暮らしの器
本展では田村の茶陶の世界と日々の暮らしの器を紹介します。土と釉薬を使い、やきものでしか表現できない「文様」と「形」の融和。立体な器のフォルムに、計算された絵付け、それは多彩な釉薬の組み合わせと数々の技法によって生み出されています。
開館20周年記念スタンプラリー
人間国宝田村耕一陶芸館は、今年で開館20周年を迎えます。これを記念して、市内の美術館や博物館と連携したスタンプラリーを開催します。
ぜひこの機会に人間国宝田村耕一陶芸館や市内の美術館・博物館へお越しください。
実施期間
令和6年8月1日(木曜日)~12月29日(日曜日)(各館の休館日を除く)
対象施設
人間国宝田村耕一陶芸館、吉澤記念美術館、郷土博物館、葛生伝承館、葛生化石館、人間国宝田村耕一美術館、東石美術館、安藤勇寿「少年の日」美術館
実施方法
(1)各対象施設でスタンプラリーの台紙を受け取ります。(台紙は8月1日(木曜日)から各対象施設で配布します)
(2)各対象施設を訪れ、台紙にスタンプや入館券を3つ集めます。
(注意)1つは人間国宝田村耕一陶芸館のスタンプを台紙に押してください。
(3)3つのスタンプや入館券が集まった台紙を対象施設に提示すると、記念品として人間国宝田村耕一陶芸館オリジナルグッズをプレゼントします。
令和6年11月3日(日・祝)午後2時~3時に、ギャラリートークを開催しました。
講師に小林建夫氏(現代工芸藤野屋代表)をお迎えし、末武さとみ氏(佐野市立吉澤記念美術館学芸員)の進行の下、21名の参加者が、企画展「皿・鉢・陶板・展」(会期:7月5日~11月10日)の展示作品の解説を聴きながら、田村耕一の作品を鑑賞しました。
まちの駅
当館は「まちの駅」になっています。地域の皆様や観光客の皆様に気軽にお立ち寄りいただき、地域情報を得ていただける交流の場です。また、「あかちゃんの駅」(おむつ替えのみ可能)にもなっています。トイレや休憩にどうぞご利用ください。