佐野市指定文化財/出流原石灰山産出トウヨウゾウの化石

東洋象の右側上顎骨の一部、門歯(象牙)破片(左側)一部、肋骨破片一部の写真

昭和37年(1962)7月26日、出流原町須永石灰工業所の採石場から発見されました。

東洋象は、体長4メートルほどの大型の象で、地質時代新生代第4紀更新世(洪積世)中期(約80万年前)に、東アジアや日本に生存した旧象の一種です。当地は、その北限にあるので貴重な資料となっています。

東洋象の骨がい

  • 右側上顎骨の一部
  • 門歯(象牙)破片(左側)一部
  • 肋骨破片一部
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更新日:2019年12月04日