重要な文化財を守ろう!

文化財は、本市の長い歴史の中で生まれ、育まれ、今の私たちに守り伝えられてきた、貴重な財産です。また、佐野市の歴史、伝統、文化などの正しい理解のために欠くことのできないものであり、佐野市の文化の発展の礎をなすものです。

このような貴重な市民の財産である文化財を適切に保存・活用し、次代に継承していくことは、現代に生きる私たち市民一人ひとりの責務です。 

文化財の取扱いについて

文化財のマーク

このマークは、昭和41年5月、文化庁が文化財愛護運動を推進するため、全国から公募して選んだものです。

ひろげた両手のひらのパターンによって、日本建築の重要な要素である「斗きょう」のイメージを表し、三つ重ねることにより、文化財という国民の遺産を過去、現在、未来にわたり、永遠に伝承していくという愛護精神を象徴したものです。

佐野市には、数多くの文化財があります。この文化財は、「本市の長い歴史の中で生まれ、育まれ、現在に至るまで守り伝えられてきた貴重な財産」のことです。

文化財には、有形文化財・無形文化財・民俗文化財・記念物・伝統的建造物群・埋蔵文化財などの種類に分類されています。これらの文化財の中で、特に重要なものについては、国や県及び市町村が指定・選定を行って指定文化財として保護の対象としています。

佐野市には、国・県・市指定文化財が247件、登録文化財1件、そして地下に埋蔵されている文化財があります。これらは私たちの郷土の先人たちが後世に残してきてくれたものです。文化財は物であったり、技術であったり、樹木や動物であったり、様々な形がありますが、どれも時空を超えたかけがえのない宝物です。

この記事に関するお問い合わせ先

教育部文化財課

〒327-8501
栃木県佐野市高砂町1
電話番号
(文化財保護係):0283-25-8520 (唐沢山城跡保存整備係):0283-85-7308
ファクス番号
(文化財保護係):0283-20-3029 (唐沢山城跡保存整備係):0283-20-3032
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更新日:2019年12月02日