平成30年度唐沢山城跡保存整備事業の状況

平成30年度事業全体状況

平成30年度における唐沢山城跡保存整備事業は、同保存活用計画、同整備基本計画、同整備基本設計に基づき、本丸周辺における石垣の保全対策を中心とした取組みを行っています。事業推進のため文化庁や県教育委員会、各分野の専門家で構成される史跡唐沢山城跡保存整備調査指導委員会委員等に技術指導を仰いでいます。

主な事業内容として、山頂本丸北側と二の丸南側で石垣の転落防止を目的とした工事に着手したところです。また、石垣の保存に影響を及ぼす樹木の伐採を昨年度に引き続き実施し、南城や二の丸周辺で行っています。

3月9日には、本事業の理解促進を目的とした講演会を開催しています。講師に公益財団法人日本城郭理事の 萩原 さちこ先生をお招きし、「唐沢山城へGO!」~山城の楽しみ方、ガンダンス施設ってなぁに?~を演題として、山城の魅力や、ガイダンス施設の有用性についてお話をいただいき、好評を得たところです。

また、昨年11月25日に設立した史跡唐沢山城跡保存会の活動支援や、史跡ボランティア養成を目的とした講座(5回)を開講しています。
主な事業は次のとおりです。

平成30年度の主な事業

  1. 唐沢山城跡保存整備事業を円滑に推進するため、史跡唐沢山城跡保存整備調査指導委員会を2回開催し、歴史や城郭等の専門家から指導を得た。
  2. 山頂本丸北側と二の丸南側で石垣の転落防止を目的とするネット設置等の工事に着手した。
  3. 南城、二の丸周辺で一部樹木の伐採を行った。
  4. 本丸西側虎口での石垣整備の実施設計を行った。
  5. 山頂周辺での樹木の植生状況を把握するため毎木調査を行った。
  6. 萩原 さちこ先生による講演会を開催した。演題は「唐沢山城へGO!」~山城の楽しみ方、ガンダンス施設ってなぁに?~。
  7. 史跡唐沢山城跡保存会の活動支援を行った。
  8. 全5回のボランティア養成講座を開講した。
左側は木が生い茂っておりその横には石垣の上に立つ鳥居とその奥に家屋のような建物が建っている写真

本丸西側の袖石垣の伐採後の状況

木々の中に伐採された後の切り株と登り旗を南城西側の階段の上から見た写真

南城西側の伐採後の状況

プロジェクターで映し出されたスクリーンの横でマイクをもって話をしている萩原さちこ先生の写真

萩原 さちこ先生のご講演

右側には色鮮やかなピンク色の花が咲いた木、右側には葉の緑いろが映える木がありそのそばで史跡唐沢山城跡保存会春の攻略ガイドツアーの参加者たちが資料を見ている写真

史跡唐沢山城跡保存会春の攻略ガイドツアー

山の斜面で環境維持・向上活動のために鎌を手に草木の手入れをしている史跡唐沢山城跡保存会の方たちの写真

史跡唐沢山城跡保存会史跡の環境維持・向上活動

木々の生い茂る山の中で一本の木を眺め樹木の状態を調査している調査員の写真

植生整備に向けた樹木調査の実施状況

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更新日:2019年12月02日