平成25年度佐野市行政経営方針
本市のまちづくりは、「育み支え合うひとびと、水と緑と万葉の地に広がる交流拠点都市」を将来像とした佐野市総合計画に基づいて進めています。この計画を着実に推進するために、平成25年度佐野市行政経営方針を策定しました。
平成25年度佐野市行政経営方針(要旨)
基本方針
- 行政経営システムを推進します。
- 持続可能な財政運営の推進を図ります。
- 総合計画を推進する組織編成と職員の育成を図ります。
- 市民と行政の協働を推進します。
平成25年度の取り組み
事務事業の重点化と見直しの推進
- 行政評価の結果に基づき、総合計画の目的・目標を達成するために、必要な事業の重点化を図る。
- 外部評価を活用し、見直しの推進を図る。
決算状況を反映した予算編成
決算状況、財政分析指標および行政評価結果に基づき、施策単位の枠配分方式を活用した予算の選択と集中により、財政の効率化を目指す。
総合計画を推進する組織編成
- 総合計画後期基本計画を推進する組織を検討する。
- 簡素で効果的な組織体制の整備を進める。
総合計画を推進する職員の育成と人事管理
- 職員の能力向上、自律型職員の育成を図る。
- 人事評価制度の定着を図り、評価結果を処遇へ反映することを検討する。
- 職員定員の適正化を推進する。
市の役割の明確化と市民との協働の推進
- 自治基本条例の調査検討を行う。
- 職員研修の実施、市民活動団体への働きかけにより、協働の環境を整備する。
- 市民活動の啓発、モデル事業の実施により、市民活動の活性化を図る。
公共施設管理運営の見直し
- 「市有施設庁内見直し計画」に基づき、施設の問題改善を進める。
- 施設利用の受益者負担について、適正化の指針を策定する。
民間活力の活用
- 行政責任の確保と安全性・サービス向上に留意し、民間委託、指定管理者制度の活用を推進する。
- 効果を検証し、今後の方向性を検討する。
特別職の報酬などの適正化
- 特別職の適正な報酬のあり方を検討する。
- 市長、副市長、教育長の報酬を引き続き削減する。
主幹以上の管理職手当を引き続き減額する。 - 課ごとの時間外勤務の枠配分による進行管理、週休日の振替を徹底する。
新庁舎の建設
総合庁舎方式による新庁舎の建設を推進する。
平成25年度の重点施策
行政評価の結果を踏まえ、政策会議で平成25年度に重点的に取り組む必要があると判断した8施策を重点施策として選定しました。
- 消防・防災体制の強化
- 道路・公共交通網の整備とまちなかの活性化
- 良好な地域環境の保全と地球環境に配慮した生活の推進
- 活力ある農林業の振興
- 活力ある商業・鉱工業の振興
- 企業誘致の促進
- 魅力ある観光資源の開発と整備
- 歴史・文化資源の継承と芸術・文化活動の推進
平成25年度佐野市行政経営方針(全文)
行政経営方針の全文は、下記からダウンロードしてご覧ください。
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更新日:2019年12月02日