20歳になったら国民年金
国民年金とは
国民年金は、年をとったとき、病気や事故で障害が残ったとき、家族の働き手が亡くなったとき、働いている世代みんなで支えようという考えで作られた仕組みです。
国民年金には老齢・障害・遺族という3種類の基礎年金があり、20歳以上60歳未満の学生・農林業者・自営業者・無職の方など(厚生年金保険や共済組合に加入していない方)が国民年金に加入し、保険料を納めることで現在と将来の生活保障につながります。(国民年金第1号被保険者といいます)
国民年金第1号被保険者の場合、毎月、保険料を納める必要があります。なお、保険料を納めることが難しいときは、「学生納付特例制度」や「免除・納付猶予制度」をご利用いただける場合があります。
知っておきたい年金のはなし(パンフレット)【日本年金機構のページ】
知っておきたい年金のはなし(動画解説)【YouTube厚生労働省チャンネル】
国民年金加入のお知らせが届きます
20歳になってから概ね2週間以内に「基礎年金番号通知書」、「国民年金加入のお知らせ」、「国民年金保険料納付書」、「国民年金の加入と保険料のご案内(パンフレット)」、保険料の免除・納付猶予制度と学生納付特例制度の申請書、返信用封筒が送付されます。
「基礎年金番号通知書」は、加入する年金制度の変更手続き(国民年金⇔厚生年金保険)や年金の請求手続きなど一生をとおして使用しますので、大切に保管してください。(厚生年金保険の被保険者だった方や障害・遺族年金を受給している方(していた方)にはお送りしません。)
20歳になってから約2週間程度経過しても「国民年金加入のお知らせ」が届かない場合は、国民年金の加入手続きが必要なため、お住まいの市(区)役所または町村役場、もしくはお近くの年金事務所で手続きをしてください。
保険料の納付について
保険料
令和7年度 月額: 17,510円
納付方法
「国民年金加入のお知らせ」に同封されている納付書で保険料を納めてください。
保険料は金融機関のほか、コンビニエンスストアでの納付、電子納付もできます。また、口座振替やクレジット納付も可能です。
付加保険料の納付(注1)や、前納(注2)を希望する場合は、市役所、もしくは年金事務所にお問い合わせください。なお、付加保険料や前納は申出月からの開始となりますので、誕生月からの納付を希望する場合は、お早めにお申し出ください。
(注1)定額保険料のほかに月額400円を追加して納付することにより、将来の老齢基礎年金を増額できるしくみ
(注2)まとめて前払いすることで割引が受けられるしくみ
くわしく知りたい!
保険料の納付が難しいとき
保険料の納付が難しいときは、申請により、過去2年分の保険料の納付が免除または猶予される制度があります。
学生の方には、本人所得が一定額以下の場合、在学期間中の保険料を猶予する「学生納付特例制度」があります。
くわしくは以下のページをご覧ください。
年金Q&A【日本年金機構のページ】
Q.大学生の息子も国民年金に加入し、保険料を納めるのですか?
Q.厚生年金に加入していますが、国民年金には加入しなくてもいいのですか?
最寄りの年金事務所
栃木年金事務所
〒328-8533
栃木県栃木市城内町1-2-12
電話 0282-22-4131(自動音声)
- この記事に関するお問い合わせ先
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健康医療部医療保険課
〒327-8501
栃木県佐野市高砂町1
電話番号
(年金係):0283-20-3019
(国保係、長寿医療係):0283-20-3024
ファクス番号:0283-21-3254
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更新日:2024年04月01日