高齢者の予防接種(インフルエンザ・肺炎球菌ワクチン)の費用を一部助成します

高齢者がインフルエンザにかかると重症化することがあります。
また、日本人の死因の第5位は肺炎によるものです。
感染予防には、手洗い、うがい、予防接種などが大切です。

佐野市では、高齢者の予防接種の費用を一部助成しています。

予防接種の種類

  • 高齢者インフルエンザ予防接種(定期接種)
  • 高齢者肺炎球菌予防接種(定期接種)

高齢者インフルエンザ予防接種

お知らせ

新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンについて同時に接種することが可能となりました。同時接種を希望する方は、医療機関にご相談ください。

それ以外のワクチンは、13日以上の間隔をあける必要がありますので、ご注意ください。

新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種について、詳しくは、厚生労働省のホームページをご覧ください。

期間

令和5年10月1日から令和6年2月29日まで

対象者

佐野市に住所のある方で、次の1又は2に該当する方

1.満65歳以上の方

2.満60歳以上65歳未満の方であって、心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に身体障害1級相当の障がいのある方

料金

自己負担金1,000円

(注意)生活保護受給者の方は無料

(医療機関に「生活保護受給証明書」の提出が必要になります。)

接種回数

接種期間に1回限り

接種医療機関


県内の協力医療機関で実施しています。(予約時、医療機関にてご確認ください。)

(注意)接種協力医療機関名簿をご覧ください。

協力医療機関以外で接種を受ける場合

事前申請が必要です。接種を受ける前に健康増進課までご連絡ください。

申請前に接種された方は、全額自己負担になりますのでご注意ください。

(注意1)申請後に予防接種実施依頼書を発行します。

1~2週間かかる場合がありますので、余裕をもって申請してください。

(注意2)予防接種を受ける際は、医療機関に予防接種実施依頼書をお渡しし、接種取料金は窓口で全額お支払いください。

予防接種を受けた後に助成申請していただくと、助成金が振り込まれます。

助成金額には上限があります。接種料金が助成金額を超える場合の差額分は自己負担となりますので、ご注意ください。
 

事前申請に必要なもの

・高齢者予防接種実施依頼書交付申請書

・本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)

医療機関に持参するもの

保険証

予診票

協力医療機関にあります。

高齢者肺炎球菌予防接種

平成26年10月1日から、高齢者肺炎球菌ワクチン(23価ワクチン)の予防接種が定期化(助成がきく予防接種)されました。

それにより、対象年齢、期間に該当している方は接種費用の一部、または全額を負担します。過去に肺炎球菌(23価ワクチン)を受けていない、対象年度中に65歳になる方が対象です。

すでに65歳を超えている方にも助成を受けていただくことができるよう、令和元年度から令和5年度は助成対象年齢を5歳刻みとしており、対象年齢の方に個別通知をしています。

ご注意

・助成を受けたことのない対象年齢の方には、6月頃接種券(ハガキ)を発行します。接種券が届く前に接種を希望される方は健康増進課へお問い合わせください。

・新型コロナワクチンとの同時接種はできません。また、新型コロナワクチン接種の前後2週間は他のワクチンを接種できませんので、ご注意ください。

・過去に肺炎球菌ワクチン(23価ワクチン)を全額自己負担で受けた場合も接種済となり、定期接種の対象外です。
市の助成を利用できるのは対象年度に限りますので、該当する年度内(3月31日まで)に接種されない場合、その後、助成対象となりません。

助成対象となる方

佐野市に住民票があり、肺炎球菌ワクチン(23価ワクチン)の接種を受けたことがない以下のいずれかに該当する方

  1. 令和5年4月2日~令和6年4月1日の間に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる方
  2. 接種日に60歳以上65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に身体障害1級相当の障がいのある方
    (個別通知は行いません。該当の方は、医療機関窓口にて身体障害者手帳もしくは医師の診断書の提示が必要です。)

高齢者肺炎球菌対象者一覧

令和5年度 対象年齢一覧
対象者 生年月日
65歳となる方 昭和33年4月2日生~昭和34年4月1日生
70歳となる方 昭和28年4月2日生~昭和29年4月1日生
75歳となる方 昭和23年4月2日生~昭和24年4月1日生
80歳となる方 昭和18年4月2日生~昭和19年4月1日生
85歳となる方 昭和13年4月2日生~昭和14年4月1日生
90歳となる方 昭和8年4月2日生~昭和9年4月1日生
95歳となる方 昭和3年4月2日生~昭和4年4月1日生
100歳となる方 大正12年4月2日生~大正13年4月1日生

 

期間

令和5年4月1日から令和6年3月31日まで

料金

自己負担額4,000円
(注意)生活保護受給者の方は無料
(医療機関に「生活保護受給証明書」の提出が必要になります。)

接種医療機関

以下の協力医療機関で実施しています。
医療機関に直接予約してください。

協力医療機関以外で接種を受ける場合

事前申請が必要です。接種を受ける前に健康増進課までご連絡ください。

申請前に接種された方は、全額自己負担になりますのでご注意ください。

(注意1)申請後に予防接種実施依頼書を発行します。

1~2週間かかる場合がありますので、余裕をもって申請してください。

(注意2)予防接種を受ける際は、医療機関に予防接種実施依頼書をお渡しし、接種取料金は窓口で全額お支払いください。

予防接種を受けた後に助成申請していただくと、助成金が振り込まれます。

助成金額には上限があります。接種料金が助成金額を超える場合の差額分は自己負担となりますので、ご注意ください。

事前申請に必要なもの

・高齢者予防接種実施依頼書交付申請書

・本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)

医療機関に持参するもの

令和5年度高齢者肺炎球菌予防接種のお知らせのハガキと保険証

(注意)お知らせのハガキは、6月頃に発送となります。ハガキが届く前に接種希望の方は健康増進課までご連絡ください。

予診票

協力医療機関にあります。

肺炎球菌感染症とは

肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ唾液などを通じて飛沫感染します。日本に約3~5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。

肺炎球菌ワクチン(23価ワクチン)とは?

日常生活で起こる肺炎のうち、4分の1から3分の1は、肺炎球菌によるものと考えられています。肺炎球菌には93種類の型がありますが、このワクチンは、そのうちの頻度の高い23種類の型に対して効果があります。また、この23種類の型は、成人の重症の肺炎球菌感染症の原因の約7割を占めるという研究結果があります。

過去5年以内に再接種された場合、注射部位の痛み、赤み、腫れ等の副反応が、初回接種よりも頻度が高く、程度が強く発現すると報告されています。

対象年度以外に接種する場合は、原則全額自己負担となります。
過去に全額自己負担(任意接種)で受けた方や定期接種で受けた方が5年以上経過して再接種する場合も全額自己負担です。

(注意)任意接種費用は医療機関により異なりますので医療機関へお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先
健康医療部健康増進課

〒327-8501
栃木県佐野市高砂町1
電話番号
(地域医療係、成人保健係):0283-24-5770 (母子保健係):0283-85-7317
ファクス番号
(地域医療係、成人保健係):0283-20-3032 (母子保健係):0283-24-2708
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更新日:2023年04月01日