10月は脳卒中月間、10月29日は世界脳卒中デーです!
世界脳卒中機構は毎年10月29日を「世界脳卒中デー」と定めており、日本脳卒中協会は毎年10月を「脳卒中月間」としています。
脳血管疾患(脳卒中)とは・・・
脳卒中は脳の血管が詰まったり、破れたりして起こる病気です。

出典:健康長寿とちぎWEB
- 脳卒中には脳の血管がつまって血が通わなくなる「脳梗塞」、脳の血管が破れて出血する「くも膜下出血」「脳内出血」に分類されます。
- 県内では、約21,000人の患者さんがいるとされており、年間の死亡者数は約2,000人です。
佐野市の現状
佐野市民の死亡原因は、1位 がん、2位 心疾患、3位 脳血管疾患です
安足地区(佐野市・足利市)は、脳血管疾患で亡くなる方が多い!!

出典:安足健康Net通信 Vol.52
佐野市の脳血管疾患(令和5年)【男女別、分類別】構成を県と比べると・・・


出典:栃木県保健統計年報
「脳血管疾患」による死因について、分類構成割合をみると、男女ともに「脳梗塞」の割合が5割を超え最も高く、男性では栃木県より10.9ポイント高くなっています。
脳卒中の危険因子
脳梗塞を発生させる危険因子には、高血圧、不整脈、糖尿病、喫煙、肥満、メタボリックシンドロームなどがあります。この中でも、高血圧が特に重要で高血圧が完全に予防できれば、日本人の脳卒中は今よりも約半分に減ると考えられています。
脳出血やくも膜下出血の場合は、高血圧、喫煙、飲酒が発生に関連する要因です。脳出血の場合は、コレステロール値の異常低値(低栄養)も発生に関与します。
出典:健康日本21アクション
高血圧を予防しましょう
厚生労働省の食塩の目標量は、男性7.5グラム/日未満、女性6.5グラム/日未満です

食塩の摂り過ぎは高血圧の大きな原因です!
【減塩のコツ】
- 漬物や干物などの食塩を含む食品は、食べる量や回数を減らしましょう。
- 味付けには、だしや酢、香辛料、柑橘類などを活用しましょう。

毎日の食事に野菜を取り入れましょう!
【野菜の上手な取り方】
- 野菜の「かさ」を減らすため、ゆでる、炒める、煮るなど加熱しましょう。
- 冷凍野菜やカット野菜、乾物などを活用しましょう。
- 旬の野菜を取り入れましょう。
脳卒中を予防しよう!!
次の十か条を参考に生活習慣を見直して発症を予防しましょう。
また、特定健康診査を受けて異常の早期発見に努めましょう!!
脳卒中予防十か条
第1条 手始めに 高血圧から 治しましょう
第2条 糖尿病 放っておいたら 悔い残る
第3条 不整脈 見つかり次第 すぐ受診
第4条 予防には たばこを止める 意志を持て
第5条 飲むならば なるべく少なく アルコール
第6条 高すぎる コレステロールも 見逃すな
第7条 お食事の 塩分・脂肪 控えめに
第8条 体力に 合った運動 続けよう
第9条 万病の 引き金になる 太りすぎ
第10条 脳卒中 起きたらすぐに 病院へ
出典:日本脳卒中協会
脳卒中の初期症状を見逃さないで!~症状が突然現れるのが特徴です~
- 顔:顔の片側が下がりゆがみがある
- 腕:片腕に力が入らない
- 言葉:言葉が出てこない、ろれつが回らない
- 歩行:力はあるのに立てない、歩けない、フラフラする
- 視野:片方の目が見えない、物が二つに見える、視野の半分が欠ける
- 頭痛:経験したことのない激しい頭痛がする
初期症状に気づいたら一刻も早く救急車を呼びましょう!
~迅速な受診が死亡や重い後遺症を防ぎます~
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更新日:2026年10月01日