麻しん(はしか)の流行について(注意喚起)
麻しんの流行が報告されています
今般、海外において、麻しんの流行が報告されており、特にヨーロッパ地域 における症例報告数は前年度の30倍以上に急増し、入院を要する重症例や死亡例も確認されています。
また、訪日外客数が多い地域である東南アジア地域についても、世界的に麻しんの症例報告数が多い地域の一つとなっています。
国内においては、既に海外からの輸入症例が契機と考えられる事例報告もあり、今後、輸入症例や国内における感染伝播事例が増加することが懸念されます。
こうした状況を受けて、今般、国立感染症研究所において、最近の海外の感染状況を踏まえた国内における麻しん症例の発生や流行の拡大の可能性についてのリスク評価を発出しましたので、お知らせいたします。
厚生労働省通知
国立感染症研究所
佐野市の予防接種
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更新日:2024年03月21日