令和7年度佐野市民大学・生涯学習プログラム開発実践講座を開催します
生涯学習課では、立正大学との共催により「佐野市民大学」を開催します。
令和7年度は全3回の講座を実施します。
1回のみの受講もできますので、ぜひご参加ください。
サービス提供元におけるシステムメンテナンスのため
下記日程にて佐野市簡易型電子申請サービスをご利用になれません。
ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
システムメンテナンス日程
2025年9月16日 (火曜日) 午後10時 ~ 2025年9月17日 (水曜日)午前 5時まで
なお、作業の進捗により時間は前後する場合があります。
申込方法
お申し込みはこちら→ 佐野市民大学・生涯学習プログラム開発実践講座申込フォーム
チラシ裏面の「受講申込書」に必要事項を記入のうえ、生涯学習課まで、ファクス、メールまたは直接お申込みいただくことも可能です。なお、受講料は、無料です。
令和7年度佐野市民大学・生涯学習プログラム開発実践講座チラシ (PDFファイル: 937.9KB)
注意事項
- 受講をご希望の方は事前にお申し込みください。
- 感染症等の状況により、急な日程の変更や中止が生じる場合があります。
第1回 10月18日(土曜日)
講座
「日中の小説のはなし」
講座の概要
「小説」という言葉は、もともと『荘子』「雑篇外物」に始まります。雑魚ばかり捕まえるという寓話の中で、小説とは文字通りの「ちいさな説」であると同時に、「大達」にほど遠い、「つまらない、価値のない言説」というのが原義です。その後中国の小説は、次第に現代の意味する小説へと変化発展をし、日本の『今昔物語集』・『宇治拾遺物語』などの説話とも大いに関係します。日中の説話や物語をとりあげて、日中小説の彼我の交流や影響について話をします。
講師
矢野 光治 氏(立正大学名誉教授)
第2回 11月8日(土曜日)
講座
「歴史にみる馬と牛 ―江戸・明治の日本を中心として―」
講座の概要
主に日本を中心に馬や牛と人びとの生活の関わりについての歴史を説明します。その中で世界における馬や牛、またロバやラバなどについてもとりあげます。ひとの暮らしに重要な役割を果たしてきた動物たちですが、歴史的にそれらの用いられかたは変わってきました。江戸時代を中心としてその前後の時代もとりあげ、社会の変化とともに生じた家畜たちの変遷をも考えます。
講師
高橋 美由紀 氏(立正大学経済学部教授) 注 高橋の高は異字体
第3回 12月13日(土曜日)
講座
「和歌の歴史と万葉・古今・新古今」
講座の概要
日本には、長い短詩型文学の歴史があります。もっとも古い詞華集は『万葉集』で、それは、およそ1300年前に成立しました。その後、平安時代に『古今和歌集』、鎌倉時代初期に『新古今和歌集』が成立します。この3つの歌集の歌風を「三大歌風」と言ったりしますが、それぞれ具体的にはどんな歌風なのでしょうか。本講座では、よく知られている『百人一首』に入っている歌を取り上げて、この3つの歌集がどのような特徴を持っているかについてお話しします。
講師
渡邉 裕美子氏(立正大学文学部教授)
開催時間
各回とも次のとおり開催いたします。
開場
午後1時
開演
午後1時30分(午後3時終了予定)
会場
佐野市中央公民館(佐野市金井上町2519番地)
定員
各回先着100名程度
受講料
無料
申込み・問い合わせ
生涯学習課
電話番号:0283-20-3109
ファクス番号:0283-20-3032
メール:s-gakusyu@city.sano.lg.jp
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更新日:2025年09月01日