佐野ルネッサンス鋳金展-第6回受賞作品07

第1部門NHK宇都宮放送局長賞

二、三種類の金属が自然に混ざりあった模様ができたラッパのような花器の作品の写真

吹分大花入 般若 保

鋳金は一個の原型(挽型)より同じ製品を多数作ることが出来る複製技術が基本技術です。鋳金の技術を使って二つと同じ製品が出来ない一品作は作れないかと考え辿りついたのが「吹分」です。吹分とは一つの鋳型に同時に溶解した二、三種類の金属を交互に流し込み金属が液体の時に自然に混ざり合って醸し出す神秘的な文様が特徴です。この作品はロビーやエントランス、大広間など広い空間で使用する花器として製作しました。

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更新日:2019年12月02日