地域市街地活性化(宇都宮大学との連携)

田沼まちなか「懐かしの味復刻プロジェクト」協力者募集中です!!

田沼駅前周辺地域の活性化のため、宇都宮大学生と「懐かしの味復刻プロジェクト」を進めています。プロジェクトには以下のような課題もあり、地域の方等のご協力が不可欠であると考えています。ご協力いただける方はぜひご連絡をお願いいたします!

  • 田沼駅周辺でカフェ等に活用可能な空き物件の選定
  • 懐かしの味のレシピ情報や名称の使用等に関する承諾
  • 試作、試食等に関する支援
  • 「懐かしの味」を活用した事業展開 等

(注意)ご連絡いただいてもご希望に添えない場合がございます。

宇都宮大学との連携事業の概要

佐野市では、すでに都市機能が集積している駅周辺のまちなかを中心とした、行政コストをおさえたコンパクトなまちづくりを目指しています。平成17年の合併以来、主に佐野駅周辺の中心市街地の活性化事業を行なってきたところですが、佐野市の都市機能の維持のためにも、田沼駅周辺や葛生駅周辺といった地域市街地の活性化の取組みが必要となっており、様々な事業を行っています。

事業の一つである、宇都宮大学「地域プロジェクト演習」との連携は、宇都宮大学から「地域パートナー」として採用された令和4年度から開始しました。学生の活動を支援することにより、学生の「地域対応力」養成の一助となることはもとより、宇都宮大学の知見や大学生の客観的かつ新鮮な意見が地域に取り入れられることにより、さらなる地域市街地活性化が期待されます。

地域の皆様へ

課題点の把握や活性化策の検討のため、年間を通して大学生が現地調査や実験的イベントの企画を行っています。活動へのご協力をお願いします。

令和5年度の活動(2年目)

1年目に引き続き、田沼駅周辺地域を主なフィールドとして「にぎわいの創出」「空き家・空き店舗の活用」をテーマに活動していただいています。

「令和5年度宇都宮大学地域プロジェクト演習 活動成果報告会~田沼まちなかにぎわい創出について~」開催

令和5年度1年間の現地調査や活性化方策の検討・実施等に関する成果報告会を行います。

地元の初午祭の開催に合わせ、その成果をポスター発表形式で報告します。

開催時間中は、自由に入場・退場をすることができますので、お気軽にご来場ください。

【会場】角町公民館(田沼町1406-5西林寺敷地内)

【開催日時】令和6年3月10日(日曜日)午後1から5時頃

【定時説明】午後1時45分の部、午後2時45分の部、午後3時45分の部

【説明方法】来場者に対し宇大生が随時説明を行うとともに、定時で説明を3回行います。説明は1回10分程度で、説明後質疑応答を行います。

令和6年1月学内発表において学生が「地域賞」を受賞しました!

1月16日(火曜日)、「地域プロジェクト演習」の大学内での令和5年度の最終発表会があり、見事「地域賞」を受賞しました!「地域賞」は、全22班の各地域パートナー(自治体やNPO、その他団体等)による投票数が最も多かった発表に対して贈られる賞です。佐野市の課題背景や1年間の調査等に触れつつ、その課題解決策として「懐かしの味復刻プロジェクト」を提案し、その発表や提案内容等が評価されたものです。

今後は「懐かしの味」で地域の人をつなぎ、来訪目的となるようなコンテンツとして活用して、地域を巻き込んだ民間主導の活性化につなげていきたいと考えています。

地域賞受賞時の写真

令和6年1月令和5年度の活動に関するパンフレット作製

令和5年度の活動と「懐かしの味復刻プロジェクト」に関するアンケート調査の結果等をパンフレットにまとめました。

パンフレットは、「田沼のまちなかの魅力を近隣に住む住民の方に再発見してもらい、懐かしの味復刻に向け地域の方を巻き込んでいきたい」との思いから作成されたもので、田沼地区の住民の方を中心に配布していく予定です。(令和6年3月に田沼地区の住民の方には配布予定です。)

令和5年11月「懐かしの味復刻プロジェクト」始動

大学生とまちなか地域おこし協力隊員と産業政策課とで議論を重ね、「懐かしの味復刻プロジェクト」を始動しました。

まずは、地域の方の思い出に残っているような、惜しまれつつ無くなってしまった懐かしの味の調査をすべく、オンラインアンケート調査と現地聞き取り調査を実施しました。

現地調査は令和5年11月19日の田沼西宮大売り出しの来場者に聞き取りを実施しました。

田沼懐かしの味募集オンラインアンケートチラシ

オンラインで懐かしの味を募りました。

現地調査写真

現地で直接聞き折り調査を行いました。

令和5年9月「たぬまミライ会議」を企画するも中止

たぬまミライ会議ちらし

残念ながら、募集人数が集まらずに中止となってしまいましたが、地元田沼の中学生の「あったらいいな」をかたちにすべく、全2回のワークショップを企画しました。(第1回目中学生向け、第2回目大人向け)

上手くいかなかった理由を分析し、地域主体の地域活性化を推進するための異なるアプローチを引き続き検討していきます。

令和5年度第1回現地調査

令和5年6月13日、新年度となり新たな顔ぶれとなった宇都宮大学学生と佐野市とで現地調査を行いました。聞き取り調査やまち歩きを通して地域市街地の問題や需要を把握することを目的として行いました。令和4年度の活動から発展し、どのような地域活性化の方策を打ち出せるか、検討の材料としていきます。

令和5年度1回目現地調査写真

令和4年度の活動(1年目)

地域市街地の中でも、田沼駅周辺地域を主なフィールドとして「にぎわいの創出」「空き家・空き店舗の活用」をテーマに活動していただいています。

令和5年2~3月「令和4年度宇都宮大学「地域プロジェクト演習」活動成果報告会in佐野」

【初午祭での発表】
令和5年3月4日(土曜日)、角町公民館で令和4年度の活動成果の報告発表を行いました。田沼在住の来場者の方と直接意見交換をすることもでき、令和4年度の最後の活動として、意義のあるものとなりました。

【展示】
令和5年2月28日から令和5年3月22日まで、佐野市役所や佐野市立田沼図書等で、令和4年度の活動についての展示を行いました。    

令和5年1月「パンフレットの作成」

令和4年11月に開催したワークショップ「田沼のここどうする?」で参加者から提案のあったアイディアをまとめ、パンフレットを作成しました。

パンフレットは、「田沼のまちなかの魅力を近隣に住む住民の方に再発見してもらうと同時に、現在抱える課題を再確認してもらいたい」との思いから作成されたもので、田沼地区の住民の方を中心に多くの方に配布しました。

令和4年11月26日開催「田沼のここどうする?」

田沼駅周辺で遊休不動産を活用するための意見交換会「たぬまのここどうする?」が宇都宮大学の学生の企画によりたぬまふるさと館で開催されました。

意見交換会では、空き店舗活用事例の紹介のあと、遊休不動産を田沼駅周辺の活性化に生かすにはどうしたら良いかについてのグループ討議が行われました。活用されていない土地の利活用について、イベントスペースやコミュニティスペースとして活用する案、居抜物件として再利用する案、リフォームして景観形成に役立てる案など、グループごとに様々な意見が出されました。

これらの意見は、パンフレット等にまとめ、田沼地区の住民の皆さんへ配布する予定です。

田沼のここどうする?写真1

令和4年10月25日 あそ商工会青年部との意見交換会

佐野市とあそ商工会青年部との「田沼駅周辺の地域市街地活性化についての意見交換会」に参加してもらいました。

意見交換会は、空き店舗活用の議論を軸に進められました。空き店舗の数や需要、市補助金の使い勝手に関する意見、空き店舗活用の是非、空き店舗所有者に対するアプローチなど、議論の方向は多岐に渡り、様々な意見が飛び交いました。

大学生が活動の中で感じた地域の課題やそれを解決するために考えた方策を、地元事業者の目線からコメントしてもらいました。

あそ商工会との意見交換会写真1

宇都宮大学「地域プロジェクト演習」との連携開始

5月31日(火曜日)、第1回目の現地調査が行われました。宇都宮大学の学生が聞き取り調査やまち歩きを通して地域市街地の問題や需要を把握するためのものです。

この日は、田沼駅周辺の散策や地域住民から聞き取りを行うとともに、地域の核となる一瓶塚稲荷神社の氏子代表から地域の取組について話を伺いました。

調査は、おおむね年間を通して行われ、最終的には学生から意見・提案等を発表してもらいます。

現地調査1回目写真1
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更新日:2024年02月14日