子どもの歯磨き中の喉突き事故に気をつけましょう

むし歯予防や口の中の衛生のため、歯磨きは大切な生活習慣です。また、乳幼児期から自分で歯磨きしたり仕上げ磨きをしたりしてもらうなど、子どもにとっても歯磨きは毎日の習慣である一方で、歯ブラシをくわえたまま転倒し、喉を突くなどの事故情報が、医療機関から寄せられています。
報告された事故の中には、歯ブラシが口の中や喉に刺さって集中治療室に入室する必要が生じたなどの重大な事例が含まれています。歯ブラシによる喉突き事故などを防止するため、特に、事故が多い1歳から3歳頃の子どもが自分で歯磨きをするときは、以下のことに気をつけましょう。

  1. 保護者がそばで見守り、床に座らせて歯磨きをさせましょう。子どもが歯ブラシを口に入れたり、手に持ったまま歩き回ると、転倒してけがをする危険があります。
  2. 子ども用歯ブラシは、喉突き防止対策を施したっものを選び、保護者が仕上げ磨きをする歯ブラシと使い分けをしましょう。


消費者庁では、子どもの事故防止に関する注意ポイントなど様々な情報を発信しています。

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消費生活センター

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更新日:2021年06月18日