総合計画の推進に向けて「平成23年度佐野市行政経営方針」を策定

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本市のまちづくりは、「育み支え合うひとびと、水と緑と万葉の地に広がる交流拠点都市」を将来像とした佐野市総合計画に基づいて進めています。この計画を着実に推進するために、平成23年度佐野市行政経営方針を策定しました。

平成23年度佐野市行政経営方針(要旨)

基本方針

  1. 行政経営システムの推進を図ります
  2. 健全財政を堅持します
  3. 総合計画を推進する組織編成と職員の育成を図ります
  4. 市民と行政の協働を推進します

平成23年度の取り組み

事務事業の重点化と見直しの推進

  • 行政評価の結果に基づき、総合計画の目的・目標を達成するために、必要な事業の重点化を図る。
  • 事務事業の整理統合を進める。

決算状況を反映した予算編成

決算状況、財政分析指標および行政評価結果に基づき、施策単位の枠配分方式を活用した予算の選択と集中により、財政の効率化を目指す。

総合計画を推進する組織編成

  • 総合計画を推進するための政策主導型組織体制を整備する。
  • 組織横断的な事務執行体制を定着化させ、効率的・効果的な組織体制を整備する。

総合計画を推進する職員の育成と人事管理

  • 職員の能力向上、自律型職員の育成を図る。
  • 人事評価制度の定着と人事管理との連動を進める。
  • 職員定員の適正化を推進する。

市の役割の明確化と市民との協働の推進

地域団体、NPO、ボランティア団体が行う公益活動を支援することにより、市民の市政への参画、市民協働の推進を図る。

公共施設管理運営の見直し 

  • 施設の統廃合や存続について見直す。
  • 存続する施設の点検などを定期的に行い、長寿命化を図る。
  • 施設利用の受益者負担の適正化を進める。

民間活力の活用

行政責任の確保と市民の安全性・サービス向上に留意しながら、民間への委託、指定管理者制度の積極的な活用を図る。

特別職の報酬などの適正化 

  • 市長、副市長および教育長の報酬を昨年に引き続き削減する。
  • 特別職の適正な報酬のあり方を検討する。

岩舟町との合併の推進

平成23年度末の合併を目指し、事務事業の一元化をはじめとする各種の調整を行う。

平成23年度の重点施策

行政評価の結果を踏まえ、政策会議で平成23年度に重点的に取り組む必要があると判断した9施策を重点施策として選定しました。

  1. 道路・公共交通網の整備とまちなかの活性化
  2. 子育てと仕事の両立支援
  3. こどもの健やかな成長・発達支援
  4. 活力ある農林業の振興
  5. 活力ある商業・鉱工業の振興
  6. 企業誘致の促進
  7. ひとを集める観光戦略の展開
  8. 生涯スポーツ・レクリエーションの振興
  9. 歴史・文化資源の継承と芸術・文化活動の推進

平成23年度佐野市行政経営方針(全文)

行政経営方針の全文は、下記からダウンロードしてご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先
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〒327-8501
栃木県佐野市高砂町1
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更新日:2019年12月02日