堀田佐野城址公園

堀田佐野城址公園(1,978平方メートル)は、堀田佐野城(別名:植野城)の城跡に開設された街区公園です。
堀田佐野城は文政九年(1826)に徳川幕府の重臣堀田正敦により、陣屋として再興しました。
その後正敦は寛政の改革での功績により、文政十二年(1829)に三千石を加増されましたが、これにより陣屋が城主格に格上げになったと云われ、城主格とされていたので、堀田佐野城(植野城)と呼ばれています。
その後、堀田佐野城(植野城)は、明治二年(1870)まで存続しましたが、その年の版籍奉還により廃城となりました。
本城東側には「御泉水(おせんすい)」と呼ばれる泉が存在しましたが、当公園の修景池はその形状を保全・継承しています。
また当公園付近には、文化財解説版とともに、「佐野城墟碑(さのじょうきょのひ)」と「佐野城郭図」の石碑が所在しています。
園内は修景池や庭園広場を中心とした和風庭園で、桜・ロウバイ・オオデマリ等が植樹されているほか、四阿(あずまや)や野外卓等が設置されています。
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更新日:2025年01月08日