高山辰雄《小鳥》

作品名 | 小鳥 |
作品名よみ | ことり |
作者名 | 高山辰雄 |
作者名よみ | たかやま、たつお |
作者生没年 | 明治45~平成19年(1912~2007) |
制作年 | 昭和61年(1986) |
寸法(センチメートル) | 縦100.3、横75.6 |
材質技法・員数 | 絹本着色 |
備考1 | |
備考2 | |
English | TAKAYAMA, Tatsuo |
作品解説
高山辰雄は、明治45年(1912)大分市生まれ。昭和11年(1936)東京美術学校日本画科卒業、翌年杉山寧らと松岡映丘門下生で「瑠爽画社」を結成します。戦後はゴーギャンの影響を感じさせる色彩と造形性を持つ作品を発表、また東洋絵画に立ち返り、人間存在への根源的な問いを追求しました。日展の代表作家のひとりなりました。同47年(1972)日本芸術院会員。同57年(1982)文化勲章受章。平成19年(2007)死去。
池のほとりにたたずむ女性が描かれています。その手は高山の人物画に独特の不思議なうごきをもたらしています。掌の上の小鳥は正面を見据え、鑑賞者の内省を促すかのようです。
(注)高山の高は「はしごだか」
作品展示情報
今後の展示は未定です。
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更新日:2021年03月29日