美術館について

更新日:2019年11月29日

佐野市立吉澤記念美術館は、地元旧家・吉澤家から美術コレクションと美術館施設等の寄贈を受け、平成14年(2002)に葛生町立吉澤記念美術館として開館しました。その後、平成18年の佐野市・田沼町・葛生町の合併に伴い「佐野市立吉澤記念美術館」となりました。

吉澤コレクションは、当地で酒造業(江戸時代)・石灰会社(近代以降)等を営む旧家・吉澤家で江戸時代後期以来約200年にわたって形成されてきました。代表的な伊藤若冲《菜蟲譜》をはじめ、江戸~現代日本の絵画、板谷波山ら近現代の陶芸など、豊富な内容で構成されます。また、高久靄ガイ(関東文人画の重要画家。ガイ=崖-山)らと親交があり自らも墨竹画を描いた吉澤松堂(1789-1866)以来、各時代の美術の動向の一面を反映しながら収集・蓄積され、散逸することなく現在まで伝えられてきました。コレクション自体が「江戸から近代にかけての北関東における書画愛好」の様相を示す貴重な事例という意義をもっています。

当館では、同コレクションおよび佐野市ゆかりの美術作品を収蔵し、毎回40点ほどの作品を親しみやすいテーマで展示を行う収蔵企画展および特別企画展を年4回程度開催し、日本美術の魅力・楽しさを味わう機会を提供しています。

なお、美術館には市民の文化交流の場となる「地域交流センター」が併設され、市民グループによる作品展示活動のほか、美術館の講演会・体験講座・コンサートなどを開催し、さまざまなかたちで市民の方に活用いただいています。

この記事に関するお問い合わせ先
佐野市吉澤記念美術館

〒327-0501
栃木県佐野市葛生東1-14-30
電話番号:0283-86-2008 ファクス番号:0283-86-2008
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