佐伯守美《練上象嵌樹木文花瓶》

作品名 | 練上象嵌樹木文花瓶 |
作品名よみ | ねりあげぞうがんじゅもくもんかびん |
作者名 | 佐伯守美 |
作者名よみ | さえき、もりよし |
作者生没年 | 昭和24~(1949~) |
制作年 | 平成2年(1990) |
寸法(センチメートル) | 横20.7、高37.4、奥行16.1 |
材質技法・員数 | 陶磁 |
備考1 | |
備考2 | |
English | SAEKI, Moriyoshi |
作品解説
昭和24年(1949)宇都宮市生まれ。父は彫刻家・佐伯留守夫。同52年(1977)東京藝術大学大学院陶芸専攻修了。在学中の同51年(1976)、日本伝統工芸展に入選、以後同展を活動の場とします。日本工芸会正会員、一水会陶芸部会員。
器の表面に溝を彫って色の違う土を埋める「象嵌」で木を表現する作品で知られます。多彩な釉薬を掛け分ける「釉彩」を併用することで変化にとんだ色彩を導入し、夕映えや湖面を表現するのも基本的なスタイルです。比較的早い時期の本作は、練り込みで複数の色彩を導入しています。
作品展示情報
今後の展示は未定です。
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更新日:2021年03月25日