明治の南画

更新日:2019年10月09日

旧派だって好いじゃない。―明治の南画を中心に―

終了しました

古キ絵ノ愉シミ2収蔵企画展

【併催】吉澤コレクションの陶芸

滝和亭「牡丹図」(《明治諸家書画巻》より)当館蔵

会期

平成23年8月27日(土曜日)〜9月25日(日曜日)

会期中の休館日

毎週月曜日(9月19日(月曜日・祝日)は開館)、9月20日(火曜日)

開館時間

午前9時30分〜午後5時

注意点

(注意1)計画停電等により臨時休館する場合があります。
(注意2)諸般の事情により会期・内容が変更となる場合があります。

解説

明治の「日本画」というと、橋本雅邦ら東京美術学校系等を中心とする「新派」の画家たちが想起されますが、当時の関東の一般的な愛好家の間で親しまれたのは、江戸時代の谷文晁の系譜を引いて「文人画」「南画」「南北合派」等と呼ばれた画家たちで、彼らはいわゆる「旧派」の大きな一角を占めました。この展覧会では、当地で明治〜昭和初期に収集された「旧派」の作品を紹介し、その魅力を見直します。

主な展示作品

野口小蘋《浅絳渓山雪霽図》
当館蔵

西田春耕《五湖泛舟図》
当館蔵

高島北海《満市歓声》
当館蔵

児玉果亭《深霜透林図》
当館蔵

滝和亭《富士山水》、田崎草雲《怒涛図屏風》、田能村直入《山水図》、岡田蘇水《春山幽居・秋山覓句図》、富岡鉄斎ほか《京都大家寄合画巻》ほか

作品鑑賞会〜当館学芸員とご一緒に〜

  • 日程:9月4日(日曜日)、9月17日(土曜日)各日午後2時〜(30分程度)
  • 場所:美術館展示室(エントランス集合)
  • 自由参加。当日の観覧券が必要です。

当館学芸員が作品解説を行いながら、皆様とご一緒に作品鑑賞を行います。

内容・展示作品について

予告なく内容・展示作品等が変更となる場合があります。あらかじめご了承下さい。

この記事に関するお問い合わせ先

佐野市吉澤記念美術館

〒327-0501
栃木県佐野市葛生東1-14-30
電話番号:0283-86-2008 ファクス番号:0283-84-3655
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