あこがれの田舎暮らし

更新日:2019年10月10日

あこがれの田舎暮らし―山水画にひそむ人生の理想

終了しました

収蔵企画展

【併催】吉澤コレクションの陶芸

高久靄崖《山水図》当館蔵

会期

平成25年8月24日(土曜日)〜10月6日(日曜日)

会期中の休館日

毎週月曜日(9月16日、9月23日(月曜日・祝日)は開館)、9月17日(火曜日)、9月24日(火曜日)

開館時間

午前9時30分〜午後5時

観覧料

一般500円(20名以上の団体は450円)
大学生以下・障害者手帳等をお持ちの方は観覧無料
(注意)学生証・障害者手帳等をご提示ください。

注意点

(注意)都合により会期・内容が変更となる場合があります。

解説

山や川などの自然を描く東洋伝統の「山水画」。単に風景を描くだけではなく、そこには生き方の理想や文学的なテーマが隠されていることが少なくありません。現代の私たちは「難しい」という印象を抱きがちですが、絵の中には人物や家・画題・詩など、鑑賞のヒントがちりばめられています。また、画家と「田舎暮らし」との関係にも注目すると、いっそう面白いかもしれません。山水画を中心に、当館収蔵の江戸〜近代日本画約25点を展示し、絵の中に遊び、絵にこめられた人生の理想を味わう「コツ」をご紹介します。

主な展示作品

田崎草雲『撫古山画冊』「春園図」当館寄託

田崎草雲『撫古山画冊』「楓林停車」当館寄託

日根対山《高嶺密雪図》当館蔵

寺崎広業《四季山水》より秋
当館蔵

石井林響《薄暮》当館蔵

筆谷等観《後赤壁》当館蔵

横山大観《山水図扇面》個人蔵、児玉果亭《楳華書屋図》、筆者不詳《江戸名所絵巻》、桜井雪館《雪中三顧図》、橋本雅邦《蓬莱朝陽》、平野五岳《桃源山水図》、矢野橋村《春江漁者図》、福岡青嵐《紫式部》ほか

吉澤コレクションの陶芸—あこがれ

板谷波山《窯変磁鶴首花瓶》当館寄託、《青磁香炉》、宮之原謙《双鳥耳紫黒花瓶》、田村耕一《青磁竹鷺筒花入》ほか
(注意)表示のないものは当館蔵

会期中の催し物

終了しました

映画「波山をたどる旅」無料上映会

  • 日程:9月7日(土曜日)午後2時〜3時40分(1時間40分程度)
  • 定員:30名(当日自由参加)
  • 参加無料(注意)展覧会の観覧は有料です。

作品鑑賞会〜当館学芸員とご一緒に〜

  • 日程:8月31日(土曜日)、9月7日(土曜日)各日午後1時〜(40分程度)
  • 場所:美術館展示室(エントランス集合)
  • 自由参加。当日の観覧券が必要です。

当館学芸員が作品解説を行いながら、皆さまと一緒に作品鑑賞を行います。

内容・展示作品について

予告なく内容・展示作品等が変更となる場合があります。あらかじめご了承下さい。

この記事に関するお問い合わせ先

佐野市吉澤記念美術館

〒327-0501
栃木県佐野市葛生東1-14-30
電話番号:0283-86-2008 ファクス番号:0283-84-3655
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