佐野の文化の地層を読む

更新日:2019年10月11日

新収蔵品展【前期】

〜佐野ゆかりの美術・工芸 〜

松本哲男《風の景》 当館蔵

会期

平成29年1月7日(土曜日)〜2月26日(日曜日)

会期中の休館日

毎週月曜日(1月9日は開館)
祝日の翌日(1月10日)
展示替え期間(2月27日〜3月3日)

開館時間

午前9時30分〜午後5時

観覧料

一般510円(20名以上の団体は460円)
大学生以下・障害者手帳等をお持ちの方は観覧無料
(注意)学生証・障害者手帳等をご提示ください。

注意点

(注意)都合により会期・内容が変更となる場合があります。

展示会の概要

 佐野市立吉澤記念美術館は、地元旧家・吉澤家で収集されてきた「吉澤コレクション」の寄贈を受けて、平成14年(2002)に開館しました。それ以来、所蔵品を核としつつ、地域の美術・文化に関する展覧会・調査・研究活動を行ってきました。こういった活動の中で、所蔵品に関連するものや地域の美術・文化に関する作品などが、新たにコレクションに加わりました。それらの作品は折にふれて展覧会で活用してきましたが、「新収蔵品」として、まとめてご覧いただく機会がこれまでありませんでした。
 平成29年6月に開館15年を迎えるにあたって開催するこの展覧会では、開館以降現在までに、寄贈・移管・寄託というかたちで収蔵されてきたおもな作品をご紹介します。作品と共に地域の美術・文化や美術館の歩みを振り返り、当館のコレクションの特徴と意義、これからの収集活動や地域の美術館としての役割を共に考えていただく機会となりましたら幸いです。

主な展示作品

会期中、一部作品の入替を行います。
(注意)前期は約38点展示予定

尾形乾山《陶磁製方》(佐野伝書) 当館寄託

島田文雄《彩磁三光鳥文大皿》
当館蔵(作家寄贈)

小倉芳司《春の宵》当館蔵(作家寄贈)

小堀鞆音《羽衣故事図》当館寄託

主な展示予定作品

王欽古《桟道高秋図》、小堀鞆音《羽衣故事図》ほか、
小倉芳司《春の夜》ほか、松本哲男《風の景》、《松韻》ほか、
尾形乾山《陶磁製方》(佐野伝書)ほか、田村耕一《鉄線文壺》、
島田文雄《彩磁三光鳥文大皿》ほか

会期中の催し物

作品鑑賞会〜当館学芸員とご一緒に〜

  • 日程:1月29日(日曜日)、2月18日(土曜日)各日午後2時〜(30分程度)
  • 場所:美術館展示室(エントランス集合)
  • 自由参加。当日の観覧券が必要です。

当館学芸員が作品解説を行いながら、皆様とご一緒に作品鑑賞を行います。

内容・展示作品について

予告なく内容・展示作品等が変更となる場合があります。あらかじめご了承下さい。

この記事に関するお問い合わせ先

佐野市吉澤記念美術館

〒327-0501
栃木県佐野市葛生東1-14-30
電話番号:0283-86-2008 ファクス番号:0283-84-3655
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