蓬山(よもぎやま)城跡
蓬山城跡は、市指定史跡の山城です。山頂を中心に曲輪や堀切等が認められ、現在も山頂の削平地に石積みが残されています。城跡のある蓬山は、標高391メートル、旗川と小戸(こうと)川の合流する地点にあります。
築城時期は不明ですが、藤原秀郷築城の伝承もあります。また、戦国時代には忍(しのび)城といい、佐野氏が有事の備えとしたともいわれています。
何れも詳しいことは不明ですが、蓬山城は地域の詰めの城として築かれ、その後、唐沢山城との関連により、城普請が加えられたのでしょうか。


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更新日:2019年12月02日