ポリオ
平成24年9月1日から、ポリオの定期接種ワクチンが、生ポリオワクチンから不活化ポリオワクチンに一斉に切り替わりました。
対象者
生後2か月以上7歳6か月になるまで
接種回数
標準的な接種回数:初回(3回)+追加(1回)=計4回
(注意)過去の生ポリオワクチン、不活化ポリオワクチンの接種回数によって、今後の不活化ワクチン接種回数が異なります。
厚生労働省のホームページも参考にしてください
厚生労働省ホームページ「ポリオとポリオワクチンの基礎知識」Q&A(別窓)
厚生労働省発行リーフレット (PDFファイル: 541.1KB)
実施場所
佐野市の予防接種協力医療機関で接種します。
(注意)やむを得ない事情により他市で受ける際は事前に健康増進課にご連絡ください。
持参する物
母子健康手帳、予診票
負担費用
無料です。ただし、対象年齢を過ぎた場合や、連絡なく協力医療機関以外で接種した場合は有料になります。
病気について
ポリオは「小児まひ」とも呼ばれ、ポリオウイルスによって主に手足の麻痺を起こす病気です。ポリオウイルスはヒトからヒトへ感染します。口から入ったポリオウイルスは咽頭や小腸の細胞で増殖します。増殖したウイルスは糞便中に排泄され、再びヒトの口に入ります。感染してもほとんどの場合は症状がでず、一生抵抗力が得られます。感染した人の中で、1,000人から2,000人に1人の割合で、ウイルスが血液を介して脳・脊髄へ感染が広がり、手足の麻痺を起こします。一部の人は、その麻痺が永久に残ります。麻痺症状が進行し、呼吸困難により死亡することもあります。
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更新日:2024年07月17日