市長の記者会見【平成30年9月3日の案件】

本市は、日本ではまだ競技人口が少ないスポーツ「クリケット」を活用した地方創生を進めており、8月4日には、旧・田沼高校跡地に「地方創生拠点整備交付金」を活用し、日本で唯一の国際規格を満たした「佐野市国際クリケット場」を開設したところです。
同クリケット場の「こけら落とし」として、9月22日・土曜日、23日・日曜日に、「サマーピクニック&クリケットin佐野」と題したイベントを開催します。
このイベントでは、多くの方々に「クリケット」や関連する文化、更には広大な天然芝グラウンドである「クリケット場」の環境を楽しんでいただきたいと考えています。

本市でおこなっております「ふるさと納税」につきまして、インターネットによる寄附の受付を実施します。
本市では平成29年度に1,700万円を超えるふるさと納税寄附をいただいておりますが、市内から他自治体への寄附額も年々増加しており、他自治体への寄附による税額控除額も5,000万円を超える状態にあります。
そのため、寄附による税外収入確保のためにも、インターネットを活用した受入態勢の強化を今年中に整備することとしました。
また、これまでは寄附者の皆様に対し、お礼のお手紙をお送りしていましたが、佐野ブランド認証品をはじめ、佐野の魅力がつまった地域産品を、寄附に対するお礼品としてお送りすることとなりました。
お礼品につきましては、寄附額に応じて「お品物」を選んでいただく方式を予定しています。

「平成30年度佐野市総合防災訓練」を、9月30日、日曜日の午前9時から「田沼グリーンスポーツセンター」で実施します。
この防災訓練は隔年で実施しており、防災関係機関等における防災活動の効果的な実施と技術の向上を図るとともに、市民の皆様の防災に関する理解と防災意識の高揚を図り、災害に強い・安全安心な、まちづくりを推進するために行っています。
訓練には、防災関係機関や、事業所、自主防災会などの参加協力をいただき、避難訓練や初期消火訓練、ライフラインの復旧訓練のほか、自衛隊、消防本部による救出訓練、災害救助犬による検索訓練、ドローンによる情報収集訓練、更には、栃木県の消防・防災ヘリコプター「おおるり」や栃木県警本部・航空隊のヘリコプター「なんたい」、佐野消防本部と消防団の車両が協力して行う消火訓練などを実施する予定です。