市長の記者会見【令和元年5月7日の案件】

(1) 佐野市コンパクトシティ構想について

本構想は、人口減少、少子高齢化等の社会情勢の変化に応じた、持続可能な都市構造へと転換を図るため、本年3月に策定したものです。
本構想で掲げました、まちづくりの基本方針に基づき、医療・福祉、商業、教育等の多様な都市機能や居住機能を拠点等へと誘導し、公共交通で結ぶ、「コンパクト・プラス・ネットワーク」のまちづくりに積極的に取り組み、市民生活の向上、さらには、「人・モノ・情報」の交流による産業の活性化、地域価値の向上を目指します。

(2) 産地パワーアップ事業について

本事業は、農産物の高収益化を目指した「産地づくり」を推進するため、地域の営農戦略に基づき、農業者が一体的に取組むにあたり、施設や資材等の導入を、国が創設した事業を用いて、支援するものです。
 本市は、高収益作物である「スカイベリー」の栽培面積が県内第1位を誇っており、本事業に取組むことにより、高収益作物の更なる生産振興に加え、収量や販売額の増による農業所得の向上、及び、コスト削減などの効果が期待できます。

(3) 第15回さのマラソン大会について

本市最大のスポーツイベントである、「さのマラソン大会」ですが、今年度の大会は、来年度に「日本陸上競技連盟公認」としたく、「フルマラソンコース」を大幅に、リニューアルをし、市役所前をスタートする、新コースで、「プレ大会」と位置づけまして、12月8日に開催する予定でます。
「マラソン大会」を公認大会としていく事で、より魅力のあるスポーツイベントとして、本市の知名度・イメージアップを図り、全国から多くのランナーが参加するスポーツ・ツーリズム事業として、地域活性化に繋げていきたいと考えています。

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更新日:2019年12月02日