市長の記者会見【令和元年12月2日の案件】

本市は、次年度の各施策の取組方針や、重点的に取り組む施策、予算編成の考え方、組織の改編や人事配置、人材育成など、市政運営を行う上での基本方針を「行政経営方針」としてまとめ、指針としています。
令和2年度は、第2次総合計画・前期基本計画の実行にあわせ、災害に対する復旧・復興、防災関連施策を、最優先に進めるとともに、地方創生の取組である「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」を重点的に推進するため、5つの基本方針のもと、11の取組項目を掲げています。
総合計画の前期基本計画も3年目に入りますが、この方針に基づきまして、将来像の実現に向けた取組を、積極的に推進するとともに、災害からの復旧・復興に全力を注いでまいります。

本市では、これまでさのまるを先導役として市の魅力をPRし、全市的なプロモーションを推進してきたところですが、このような本市の状況に鑑み、今後しばらくの間、復興への気運を高めるために、「元気な佐野市へ！佐野市復興プロジェクト」をキャッチフレーズに、市内外における復興イベントや民間事業者との連携による、チャリティー活動などを実施してまいります。また、このプロジェクトでは、この「キャッチフレーズ」とともに、「アイキャッチ」として、さのまるの郷土愛デザインマークも、使用します。
そして、この「キャッチフレーズ」とマークを広く周知するため、横断幕や、のぼり旗を作成して、多くの皆様の目に触れていただく機会をつくり、復興への気運を高めてまいりたいと考えています。

「さのまるラグビー衣装お披露目式」並びに、「JRバス関東 株式会社・佐野支店 開設10周年記念イベント」を、12月14日(土曜日)に、同社佐野支店で開催します。
今回さのまるラグビー衣装の作成にあたり、広告掲載の募集を行ったところ、本市と包括連携協定を締結しているJRバス関東 株式会社に広告掲載の協力をしていただくことになりました。
また、JRバス関東 株式会社・佐野支店は、11月で開設10週年を迎えました。今回の共同イベントを開催することで、本市とJRバス関東 株式会社のPR並びに、高速バス利用の促進と本市への誘客に繋げていきたいと考えています。
さらに、このイベントを通じて、本市が掲げるスポーツ立市を推進する取組の一つとして「ラグビーのまち・佐野市」をPRするとともに、2022年に本県で開催される国民体育大会ラグビー競技会場として本市をPRしていきたいと考えています。